会が終わり、1人誰もいない家に帰る。(あと数十分もすればみんな帰宅するだろうが。)
電気のついていない家に向かう道、暗闇の中見上げてみれば包み込むような星空。
暗さと静けさと淡く優しい光線。
ふと自然に包まれて安らぎを感じる。
先日、息子と木の皮を山に捨てに、近所のおじいさんが所有する山の中を軽トラックで走る。
奥に奥に続く林道、木の間を軽トラックが進んでいく。
広大な山の中、人の気配は僕と息子の2人だけ。
日々人に囲まれて生活する中、ふとした瞬間にこのような自然に包まれると、この広大な自然にそっと包み込まれていたいという気持ちが沸き起こってくる。
最近「山が欲しいなぁ」とつぶやく僕に影響されてか、横で「山買いたいね。」と息子が語り掛ける。
ふとした時に、こうやって自然に包み込まれて息を鎮める時間というのは大事な時間だと思う。
「目の前の田んぼは僕であり、僕は田んぼなんだ。この鹿肉は僕であり、僕は鹿肉なんだ。」なんてこの前息子とご飯を食べながら話したら
「なんだそりゃ。意味分かんないし。」とつっこまれた。
有難いことに今シーズンはいろんな人に声をかけてもらって薪が集まっているが、薪がどうこうとか、果樹がどうこう、キノコが、養蜂が・・・とかではなくて、山で静かに佇む、そんな時間がきっと大事だったりするんだ。
人は自然と切り離しては考えられない。
都市にいると感じづらいことも、田舎で生活していると自然と共に生活はある。
世間は桜の花見に夢中だが、山にはコブシやミツマタがきれいな花を咲かせている。
明日は早起きして山でボーっとしようか。
日本の田舎での暮らしを淡々と綴っていくブログです。 父母と4人の子どもたち。 長女はダウン症。 長女が生まれた時に、ダウン症の子を持つ親のブログを読んだりした時期がありました。 周りの子と比べて大変だなぁって思う事もありますが、楽しい事もたくさんあります。 長女は6歳になりました。
2017年4月14日金曜日
2017年4月12日水曜日
ジャガイモから始まる春
14匹のネズミシリーズのいわむらかずおさんは栃木県の益子であのねずみ家族のような生活をしている。
そのいわむらさんのエッセイで「僕はそらまめが好きだ。雪の下でじっと耐えて、春になったらのびのびと大きくなっていくそのそらまめが。」みたいな一文があった。
うちもここ最近、そらまめやスナップエンドウを秋に植えて初夏それらを味わっている。
今年は黒マルチをしたせいか玉ねぎも元気に育っている。
でも、やっぱり春になってじゃがいもの種イモを植えるところから春がスタートするような気がする。
今年は道路側2列を昨年収穫したジャガイモ(キタアカリ)を試験的に植えて、残りを買った種イモ(キタアカリ・3キロ)を植えてみた。4月6日。
隣のキョウコさんには「ジャガイモは4月10日までに植えると良い。」と教わる。
さてさて、どのような違いがあるでしょうか。
明日からまた晴れが続き、温かくなるそうだ。
ボチボチと野菜の種を播いていこう。
なおちゃんが、昨年採取した種もいくつかある。
年々、そうやって種を繋いでいけたらどんなに豊かなことだろう。
温かくなってきたら昨年こぼれた種からコスモスが芽を出してくる。
それをこっそり道路脇に移植してやるのが僕の密かな楽しみ。
地域の人が「焚物にいるか?」と色々声をかけてくれたここ数日。
栗の木と柿の木が我が家にやってきてくれた。
雪が解けたと思ったら、来年の冬に向けての冬支度。
我ながら「アリとキリギリス」のアリを連想する。
来シーズンの冬用の薪は確保済み。
良いペース。
息子の誕生日にと、買ってもらったサクランボの木(桜桃)。
きれいな花が咲いて元気な葉っぱが出てきました。
コメも3種類、温湯消毒して(4月5日)浸種中。
春は生命を色々と感じますね。
赤ちゃんもお腹の中で元気に動き回っています。
ボチボチですね。
でも、同じ感じで毎年生活しているので、1つ1つの作業の効率が良くなっているのを感じます。
家の裏に設置した巣に二ホンミツバチが入らないかなぁ・・・。
そのいわむらさんのエッセイで「僕はそらまめが好きだ。雪の下でじっと耐えて、春になったらのびのびと大きくなっていくそのそらまめが。」みたいな一文があった。
うちもここ最近、そらまめやスナップエンドウを秋に植えて初夏それらを味わっている。
今年は黒マルチをしたせいか玉ねぎも元気に育っている。
でも、やっぱり春になってじゃがいもの種イモを植えるところから春がスタートするような気がする。
今年は道路側2列を昨年収穫したジャガイモ(キタアカリ)を試験的に植えて、残りを買った種イモ(キタアカリ・3キロ)を植えてみた。4月6日。
隣のキョウコさんには「ジャガイモは4月10日までに植えると良い。」と教わる。
さてさて、どのような違いがあるでしょうか。
明日からまた晴れが続き、温かくなるそうだ。
ボチボチと野菜の種を播いていこう。
なおちゃんが、昨年採取した種もいくつかある。
年々、そうやって種を繋いでいけたらどんなに豊かなことだろう。
温かくなってきたら昨年こぼれた種からコスモスが芽を出してくる。
それをこっそり道路脇に移植してやるのが僕の密かな楽しみ。
地域の人が「焚物にいるか?」と色々声をかけてくれたここ数日。
栗の木と柿の木が我が家にやってきてくれた。
雪が解けたと思ったら、来年の冬に向けての冬支度。
我ながら「アリとキリギリス」のアリを連想する。
来シーズンの冬用の薪は確保済み。
良いペース。
息子の誕生日にと、買ってもらったサクランボの木(桜桃)。
きれいな花が咲いて元気な葉っぱが出てきました。
コメも3種類、温湯消毒して(4月5日)浸種中。
春は生命を色々と感じますね。
赤ちゃんもお腹の中で元気に動き回っています。
ボチボチですね。
でも、同じ感じで毎年生活しているので、1つ1つの作業の効率が良くなっているのを感じます。
家の裏に設置した巣に二ホンミツバチが入らないかなぁ・・・。
2017年4月5日水曜日
四国の旅
春休みを利用して四国の旅へ出かけました。
幼稚園の卒園旅行で岡山の渋川動物園に行ったり
卒園旅行のあとはそのまま高知県へ。
路面電車に乗って日曜市へ出かけたり、ひろめ市場へ行ったり、高知城へ行ったりと市内を楽しみました。
養蜂をしている若いお兄さんのところで蜂蜜を買わせてもらったり
たくさんある文旦に驚いてみたり
南国高知なだけあって、野菜もすでに育って出回っている感じでした。
地元の人、観光客など多くの人で賑わい、生産者さんも多く出店していました。
300年続くマーケットだそうです。
近くの商店街も活気がありました。
良い循環ですね。
市内で高知を満喫したあとは、またようちえんの友達家族と合流。
数年前まで四万十で生活していたので、友人も多く素敵なところへ色々案内してもらいました。
太平洋が望める広大な公園。
前日にたまたまテレビで「SASUKE」を見ていた息子はこういうちょっとしたものでもとても面白がっていました。
友達がいるだけで、子どもは大満足ですね。
おかげさまで子どもも大人も楽しめる旅になりました。
友人の友人の家に泊まらせてもらったり。
すぐ近くに四万十川を望むいい場所でした。
有名な沈下橋。
旅程の半分くらいはテント泊や車中泊でした。
車中泊も良いですが、やっぱりテントを張ると快適さが全然違いますね。
これからキャンプシーズン。
家族で楽しめたら良いなぁ。
興津海岸はこの日は誰もキャンパーがおらず、プライベートな感じで静かに快適に過ごすことができました。
海岸で遊んでいたら、貝を発見。
思わず潮干狩りも楽しめました。
協力隊時代の友達に高知のお勧めポイントをいくつか紹介してもらって家族で回りました。
土佐久礼の港町の雰囲気はとても素敵でした。
魚があり、山があり。
イノシシ肉と鹿肉が同じ値段で売られていました。(1キロ3000円)
若い人が鹿肉を好んで買っていくそうです。
高知県が最近プッシュしているという中津渓谷にも散歩で訪れました。
日本一きれいな川だそうで、透明度がすごかったです。
何年か連続で日本一に輝いているそうですが、夜温泉で一緒になった地元のおばちゃんが、その仁淀川に建設されているダムが川を壊している、という言葉がやけに胸にひっかかりました。
渓谷の散歩コースはきれいに整備されていて、子どもや妊婦さんと一緒でも難なく楽しめました。
市内の牧野植物園も良かったなぁ。
結局、8泊の旅になりました。
赤ちゃんが産まれたら、またしばらくゆっくり家での生活になるかと思いますが、家族で旅に出れて良かったです。
春ですね。
帰ってきたらにわかに畑や田んぼの事が気になりだしました。
昨日は産婦人科に検診にも行きました。
赤ちゃんは元気でした。
良いお産が迎えられるように準備します。
上2人の子がお世話になった助産師さんも昨日検診に一緒に来てくれて、「お産はオリンピックだからしっかり本番に向けて調整しましょうね。」という言葉が心に響きました。
あと1か月ほど。
今日が娘の入園式です。
色々と賑やかな生活になってきました。
幼稚園の卒園旅行で岡山の渋川動物園に行ったり
塩入温泉で泊まったり。
動物園は身近な動物がのびのびと生活しているところにお邪魔させてもらったような感覚で、とても良い動物園でした。
子どもたちも友達がたくさん一緒でそれだけでただただ楽しそうでした。
路面電車に乗って日曜市へ出かけたり、ひろめ市場へ行ったり、高知城へ行ったりと市内を楽しみました。
養蜂をしている若いお兄さんのところで蜂蜜を買わせてもらったり
たくさんある文旦に驚いてみたり
南国高知なだけあって、野菜もすでに育って出回っている感じでした。
地元の人、観光客など多くの人で賑わい、生産者さんも多く出店していました。
300年続くマーケットだそうです。
近くの商店街も活気がありました。
良い循環ですね。
市内で高知を満喫したあとは、またようちえんの友達家族と合流。
数年前まで四万十で生活していたので、友人も多く素敵なところへ色々案内してもらいました。
太平洋が望める広大な公園。
前日にたまたまテレビで「SASUKE」を見ていた息子はこういうちょっとしたものでもとても面白がっていました。
友達がいるだけで、子どもは大満足ですね。
おかげさまで子どもも大人も楽しめる旅になりました。
友人の友人の家に泊まらせてもらったり。
すぐ近くに四万十川を望むいい場所でした。
有名な沈下橋。
旅程の半分くらいはテント泊や車中泊でした。
車中泊も良いですが、やっぱりテントを張ると快適さが全然違いますね。
これからキャンプシーズン。
家族で楽しめたら良いなぁ。
興津海岸はこの日は誰もキャンパーがおらず、プライベートな感じで静かに快適に過ごすことができました。
海岸で遊んでいたら、貝を発見。
思わず潮干狩りも楽しめました。
協力隊時代の友達に高知のお勧めポイントをいくつか紹介してもらって家族で回りました。
土佐久礼の港町の雰囲気はとても素敵でした。
魚があり、山があり。
イノシシ肉と鹿肉が同じ値段で売られていました。(1キロ3000円)
若い人が鹿肉を好んで買っていくそうです。
高知県が最近プッシュしているという中津渓谷にも散歩で訪れました。
日本一きれいな川だそうで、透明度がすごかったです。
何年か連続で日本一に輝いているそうですが、夜温泉で一緒になった地元のおばちゃんが、その仁淀川に建設されているダムが川を壊している、という言葉がやけに胸にひっかかりました。
渓谷の散歩コースはきれいに整備されていて、子どもや妊婦さんと一緒でも難なく楽しめました。
市内の牧野植物園も良かったなぁ。
結局、8泊の旅になりました。
赤ちゃんが産まれたら、またしばらくゆっくり家での生活になるかと思いますが、家族で旅に出れて良かったです。
春ですね。
帰ってきたらにわかに畑や田んぼの事が気になりだしました。
昨日は産婦人科に検診にも行きました。
赤ちゃんは元気でした。
良いお産が迎えられるように準備します。
上2人の子がお世話になった助産師さんも昨日検診に一緒に来てくれて、「お産はオリンピックだからしっかり本番に向けて調整しましょうね。」という言葉が心に響きました。
あと1か月ほど。
今日が娘の入園式です。
色々と賑やかな生活になってきました。
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