どんなに朝早く起きても、朝、子どものようちえん・保育園に向けての出発前は何故だかバタバタしてしまうというのは育児あるあるではないだろうか。
とにかく楓ちゃんに手がかかる。
ご飯は上手に食べることがまだ出来ないので、ご飯を食べ終わった後に自身も周りもご飯粒だらけになる。
ご飯を終えてから着替えるという風にしているのだが、これがまた着替えたがらない。
服を「これを着てね」と着せようとするのではなく、2通り持ってきて「どっち着る?」という風にしたら割と着てくれます、との保育園の先生の助言を試してみようと、パンツ・ズボン・長袖と2セット持ってきて試みるも
持ってきたパンツを2枚履きだす始末。
もう確信犯で、いつも不敵の笑みを浮かべている。
いつも最後の最後に「もう出発ですよ!」という段階になって、そろそろ着るかとばかりにそそくさと用意している服を着始める。
「楓ちゃんはいつも直前にならないと服を着ないよねぇ」
と裸の娘を抱っこしながら出発する車へ移動中に声をかけると、分かったような感じで
「へへへ~」
と笑っていた。
もうホントに色々な事を理解している。
理解しているのに、野ちゃんの髪を引っぱったり、叩いたり、料理のお皿を投げ飛ばしたり、水をわざとこぼして手で広げたり・・・
あー ホントに手がかかるけれど 面白い
全然違う
保育園の先生もとても大変だろうけれど、お世話になっています。
どうしたら良いのかねぇ と妻とよく話しています。
「あーあの時、こんなだったよねぇ」
と振り返って忘れないように、記録しておこうと思い、楓ちゃんにとってはちょっと不名誉な事かもしれないが、書いてみました。
もうすぐ3歳になる楓ちゃんでした。
日本の田舎での暮らしを淡々と綴っていくブログです。 父母と4人の子どもたち。 長女はダウン症。 長女が生まれた時に、ダウン症の子を持つ親のブログを読んだりした時期がありました。 周りの子と比べて大変だなぁって思う事もありますが、楽しい事もたくさんあります。 長女は6歳になりました。
2017年10月5日木曜日
2017年10月3日火曜日
お米出来た!
家の裏の小さな田んぼ(1畝)にもち米(ヒメノモチ)
川向うの田んぼ(4畝)にコシヒカリ
今年新しく借りた田んぼ(3畝・4畝)にイセヒカリ
今年は日当たりの良いところにはぜ掛けするのに、刈り取った田んぼから稲を移動させるということもしてみた。
その点大変だったけれど、天気も良いこともあって2週間ちょっとで水分量が16%になった。
今年は野ちゃんの出産があったり、ウーファーさんの受け入れにも慎重になっていたりして、結局1人で作業することが多かったけれど、息子や娘と一緒に田植えや稲刈りの現場に立てたり、最初から最後まで1人でやるっていうことがどれくらいのものか実感出来たりといった点ではとても有意義な1年だった。
お米の事が落ち着くと、さぁ冬が来るぞ、いつ来ても良いぞ!って感じになり、ホッと一安心。
そして、今年は長年の目標にして、なかなか達成出来ていなかった「家族が1年分食べるお米+α」を初めて達成することが出来ました。
我が家はだいたい1年で240キロほどお米を食べるのですが今回280キロほどお米を収穫することが出来ました。
コシヒカリの田んぼで病気をだしてしまったり、水の管理(というかその前の代掻き)がうまくいかずに草をはやしてしまったりと課題は幾つも散見されるところではありますが、今年のような状況でこの結果を出せたことには大変満足しています。
だんだん、経験を積むことによって労働生産性(少ない時間で生産力をあげる)も高まってきています。
毎年毎年、思う事ではあるのですが、どこに生活(田んぼ)の線を引くのか。機械や薬剤や肥料なんかを使ったら時間の短縮や単収もあがるのでしょうが、果たしてそれが僕のやりたいこと、好きな事なのかというところでせめぎあいます。
やはり自然の循環の中でお米作りをする「自然農」の世界には憧れますし、そこの技術を伸ばしていきたい気持ちはあるので、機械とか薬剤とか肥料とかいったところはまだまだ慎重に判断していきたいと思います。
(1年に1回しか使わない機械が家の納屋を占拠してしまうという事実も釈然としない点があります。)
妻とも「畑や田んぼは遊びだから(生活の+αの部分。無ければ買えば良い。)」という話をよくします。
これからも納得しながら、追求しながら、楽しみながら田畑と向き合えたら良いと思っています。
田畑をしないと急に時間に余裕が生まれますが、やはり自分たちで育てたコメ・野菜が毎日食卓に上がるというのは何物にも代えがたい贅沢と感じています。
今はそういうライフスタイルを選択しながら家族で生活したいです。
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