2018年2月25日日曜日

味噌が終わるとなんかホッとする

2月23日(金)味噌つくりをした。
昨年に引き続き、大豆と米とを自給出来た。
だんだんと年間に消費する味噌の量も分かってきて今年は3キロの大豆(3キロの米麹)で味噌を仕込んだ。
先日6歳になった泰ちゃんは人生で何回目の味噌づくりになるのだろう?
ちょうどこの日は通う幼稚園でも味噌づくりだったようで1日に2回も味噌を仕込んだことになる。
それでも前向きに「やりたいやりたい」と取り組むのだから大したものだと思う。
僕が人生で初めて味噌を仕込んだのが二十歳を過ぎたころだということを思うと、ほんとにすごい幼稚園児だと思う。

この味噌の仕込みの作業が終わるとなんとなく冬も終わり、そろそろ春が来そうだなという気分にもなってくる。

コメの種もみの準備をしなくちゃな、とかそろそろミツバチが分蜂する季節だなとか、鶏がそろそろ卵を温めはじめるだろうか、とそんなことに思いを馳せるようになる。

豆をすり潰す作業の時は「いないいないばぁ」を見ていた楓ちゃんも豆と米麹をかき混ぜる作業からは参加した。
去年と変わらず、丸めた玉を壷の外に放り投げたりとしていましたが、こちらもちょっとずつ戦力になっていくことでしょう。
家族で季節の営みを共に出来ることに幸せを感じることにします。

その晩は餃子でした。

鉄のフライパンは我が家で大活躍しています。
ホントに良い買い物だったと思います。
餃子に詰めるお肉も鹿肉というのは我が家では定番になってきました。
先日友人が作ったカレーを少しいただいた時にビーフが入っていました。
久しぶりのビーフでした。

何が幸せかというのは日常に忙殺されていると感じにくくなるものかもしれませんが、家族が健康で元気で、日々の生活を手作りしていけているというのは幸せなことだと思います。

最近は北欧の生活、ヨーロッパの生活なんかを読み、「幸福度No1」の国の暮らしなんかを本を通じて垣間見ますが、夕方から家族の時間を持つことが出来て、朝晩家族そろってご飯が食べれて、長期休みがあって家族と時間が過ごせている。日本に居ながらも、良いなと思えることは真似して実践していけたらと思う。

働き方改革
多様な学び

国会の方でも議論されていることだが、草の根でも実践出来ることは出来る人から実践していこう。
良いなと思うことは真似していこう。


2018年2月20日火曜日

ソリ遠足とか

先週から暖かくなってきました。
今年の冬は特に寒く、近所でも水道が凍結したり、破裂したりという話を頻繁に聞きました。
それでも先週から少し暖かくなりホッとしているところです。
今年は積雪も例年よりは少なく楽させてもらいました。

息子も3年間通ったようちえんをいよいよ卒園することになります。
先日恒例のソリ遠足へ行ってきました。
近所のスキー場は平日はリフトを動かしていないので貸し切り状態で楽しめます。
ソリ遠足の1週間後にプライベートでもスキー場へ行ってソリを楽しみましたが、改めて近くにスキー場や海や山があることの贅沢を感じました。
息子はこの3年間でとても元気よく逞しくなったと思います。
4月からは娘が同じ園にお世話になる予定ですが、同じように元気よく逞しくなってもらえたらと願っています。
(家族でソリ遊びに出かけたとき、娘は全然外で遊びたがりませんでした。)
小さい子ども連れにはちょうどいい規模のスキー場だと思います。
最近菜生ちゃんはパン作りを一生懸命やっています。
パンにしても料理にしても一生懸命やってくれているので、いつも美味しい食卓で贅沢させてもらっています。
これだけパンを作るのならば、パン作りに適した小麦も栽培したら面白いんじゃないかなと常々考えていますが、家族のペースを伺いながらボチボチやっていきます。

そろそろミツバチのことも考えなきゃなぁ

今週は味噌の仕込みを予定しています。

2018年2月7日水曜日

秘密基地

「秘密基地」「サッカー」「絵本」「宿題」
最近はこの4つを息子にせがまれています。
先々週くらいだったでしょうか、僕が息子が作っていた「秘密基地」を片付けてしまったので、それの代わりにと一緒に作ろうと声をかけられていました。

今晩もそのように声をかけられたので、晩御飯を食べて、風呂に入って、パジャマを着て、歯を磨いて、もう寝るだけの状態になった後、時計を見たらまだ7時15分でしたので、就寝時間の8時までの時間一緒に「秘密基地」作りをしました。

リビングに作る時点で「秘密」でも何でもないのですが、息子にとってみたら、なんとなく子どもの空間が出来るだけで大満足なのでしょう。
椅子と赤ちゃんベッドを壁にして、布団で屋根をこしらえて、そこで眠れるように布団を下に敷いて・・・。
なんてことない、簡単な造作でしたが息子の気分は高揚して、「今日はここで寝ても良い?」と満足感の内に8時にここでスヤスヤと寝ました。

何ていうか、いくつになっても自分でこしらえる自身の空間って格別なものがあるのかもしれません。
隠れ家のような、自分オリジナルの場所。

もっと時間とエネルギーを割いて、息子(娘も)とそんな場所を作っていけたらなと思う。
この前仕事で訪れた山小屋は、娘さんの5年生の自由研究にとお父さんが娘さんと一緒に作ったものらしい。
そんな経験って憧れる。
ちょっとずつ ちょっとずつ 一緒に色々な思い出を紡いでいけたら最高だな。

お兄ちゃんが作っていた「秘密基地」に妹の楓ちゃんも楽しそうに一緒に加わっていた。
最近楽しそうに2人で遊ぶ姿を見るのがうれしい。
一昨日は「バナナの皮で人は本当に転ぶのか?」という実験を2人で楽しそうにしていた。
楓ちゃんはお陰様で元気になってきました。
野ちゃんは熱は下がりましたが、鼻水がまだ出ます。

この前の日曜日に聞きに行った「ワクチンの話」は面白かったです。
とても勉強になりました。
気を抜くとあっという間に時は過ぎていきますが、気になることはその都度ちょっとずつ立ち止まり学び行動していけたら良いですね。

易きに流されがちな僕ですが、ちょっとずつちょっとずつでも成長していけたらなと思います。

2018年2月2日金曜日

「宿題」

年長になった息子は4月から小学生になる。
周りの年長さんやちょっと上のお兄さんお姉さんの影響か、勉強することにとても興味関心があるようだ。
字の勉強をしたり、何か問題を解いたりという作業のことを「宿題をする」と彼は表現しているが、「やらなきゃ」というような想いに駆られて取り組んでいるように見える。


僕が最近していた書家の中塚さんのペン習字を一緒にやったり、東京でもらった6歳用のワークブックに取り組んでいる。
まだ読めないひらがなも多いので苦労しているが、率先してそれらの能力の向上に取り組んでいる。

長女は先週の金曜日から発熱で家にいる。
保育園に登園する前に病院で受診した方が良いかなと受診してみたらインフルエンザB型だったようだ。日中はいつもの元気がなく、おとなしく過ごす時間が多い。
そして夜はとても寝づらそうにしている。
酸素吸入(1.0ℓ)をしながら寝ている。
本来は呼吸を助けるCPAPをしながら寝てほしいところではあるが、その空気圧を長女は嫌がり、とても装着出来るような段階では今はない。

この風邪症状が長引くと肺へのダメージも懸念され早く回復してほしいと願っている。

ここ最近は日中も0度を超えるか超えないかという寒い日が続き、先日降った雪も根雪になっている。
ここ最近はゆっくりとした冬を過ごさせてもらっている。(そろそろ味噌を仕込もうかと考えているくらいで。)
この時期は読書かなぁとここ数年は読書の秋読書の冬となっている。
図書館に本をリクエストしたり、ブックオフで108円の本を買って読んだり。
そのように本と向き合っている合間に、お義母さんに借りて今我が家にあるアフリカで活動している徳永さんの本を読み始めた。

途上国の感じ、アフリカの感じが思い出されて面白い。
日本の生活は、メールがあり携帯電話もあり、洗濯機も掃除機も、車もあってとても便利だけれど、だからといってそれによって生まれた余裕で時間にも余裕が生まれたかというとそんなことはない。

幸い僕も菜生ちゃんも途上国で生活した経験がある。
あの、日本のように何もかも整っているわけではないけれど感じていた幸福感、周りの人々のhappy go luckyのような雰囲気を共有できる。

日本で生活しながら途上国のようなあんな感じの雰囲気で生活したい。

便利で出来た余裕をしっかりと時間の余裕として享受出来たらなんて良いだろう。

バランス良く生活したい。