娘の七五三だった。
地元の秋祭りに合わせて娘の七五三をしてもらった。
数えで三歳、満で三歳・・・数えとか満とか色々あるみたいですが、まぁどちらでも良いんじゃないというような感じだそうです。
よく分かりませんが、数え、満どちらでも良いのだったら、割とこの時期毎年七五三出来るんじゃないかと思ったり。
息子は子ども神輿で集落全体を回り、リュックと袋パンパンに今年もお菓子をもらっていました。
晴天に恵まれ、とても気持ちの良い日でした。
神主さんや巫女さんもいたりして割と儀式っぽいことをしました。
楓ちゃんは可愛い着物を着れて大満足。
嬉しそうでした。
そういう娘の姿を観れて僕も満足。
その着物をネットで見て迷いながらも楽しそうに選んでいる妻の姿も見れて満足。
無事に大きく育ってくれています。
感謝。
泰ちゃんも神輿など地域行事にだいぶ慣れてきました。
次は野ちゃんかな。
お隣の同級生の子も一緒に七五三。
楓ちゃんの同級生は近所に4人。
みんな女の子です。
こんな田舎に同級生が4人もいるなんてすごいことです。
良い思い出が出来ました。
日本の田舎での暮らしを淡々と綴っていくブログです。 父母と4人の子どもたち。 長女はダウン症。 長女が生まれた時に、ダウン症の子を持つ親のブログを読んだりした時期がありました。 周りの子と比べて大変だなぁって思う事もありますが、楽しい事もたくさんあります。 長女は6歳になりました。
2018年10月30日火曜日
脱穀
脱穀が終わりました。
稲木の片付けとかがまだ残っていますが、脱穀が終わり、玄米に籾擦りしてもらい、今は穀物冷蔵庫に玄米として保管しています。
新米がこうして採れるまでの1年間で我が家で消費したおコメの量はざっと270キロでした。
1年間で270キロ、平均するとひと月に22.5キロ、1日に5合食べている計算でしょうか。
(え!? 今計算してみてホント!?って思いましたが・・・。)
人にあげたり、お客さんが来ていつもよりたくさん炊いて食べたり・・・とかもあるのでもうちょっと少ないかなと思いますが、結構食べていますね。
(もちろん、パン食べたり、パスタ食べたり、外食したりとかいう日もありますから。)
今年は近所で4枚の田んぼにおコメの作付をしました。
(1反 コシヒカリ 5畝 ヒトメボレ 4畝 イセヒカリ 1畝 ヒメノモチ)
コシヒカリとヒトメボレは近所の友達と2家庭で一緒に作りました。
一緒に作ったものは折半して、今年は
コシヒカリ 170キロ
ヒトメボレ 100キロ
イセヒカリ 80キロ
ヒメノモチ 65キロ
採れました。
今年も無事に1年分十分に採れました。
良かった 良かった
稲木の片付けとかがまだ残っていますが、脱穀が終わり、玄米に籾擦りしてもらい、今は穀物冷蔵庫に玄米として保管しています。
新米がこうして採れるまでの1年間で我が家で消費したおコメの量はざっと270キロでした。
1年間で270キロ、平均するとひと月に22.5キロ、1日に5合食べている計算でしょうか。
(え!? 今計算してみてホント!?って思いましたが・・・。)
人にあげたり、お客さんが来ていつもよりたくさん炊いて食べたり・・・とかもあるのでもうちょっと少ないかなと思いますが、結構食べていますね。
(もちろん、パン食べたり、パスタ食べたり、外食したりとかいう日もありますから。)
今年は近所で4枚の田んぼにおコメの作付をしました。
(1反 コシヒカリ 5畝 ヒトメボレ 4畝 イセヒカリ 1畝 ヒメノモチ)
コシヒカリとヒトメボレは近所の友達と2家庭で一緒に作りました。
一緒に作ったものは折半して、今年は
コシヒカリ 170キロ
ヒトメボレ 100キロ
イセヒカリ 80キロ
ヒメノモチ 65キロ
採れました。
今年も無事に1年分十分に採れました。
良かった 良かった
来年は作付をちょっと減らして、3枚の田んぼでしたら良いかなと今のところ考えています。
1本1本植えたイセヒカリも無事に収穫までこぎつけることが出来て、80キロ採れました。
1本1本だとその米粒が持っている個性がそのまま出て、よく太るもの、あまり太らずにまばらなものなど割と全体としてはムラのある田んぼになりました。来年するならば、やはり2、3本一緒に植えたら良いのかなと感じました。
それでもこうして1本1本植えて1年間様子を観ることが出来たのは良い経験になりました。
そのイセヒカリを昨日精米して食べたのですが、思い入れがあった分やはり食べた時の感動(気持ち良さ)はひとしおでした。
二毛作というものに興味があって、二条大麦(はだか麦)のキラリモチの種を取り寄せ播いてみました。
収穫と植え付けのタイミングが合うような品種選びが大事かなと思うのですが、どうでしょうか。
麦自体、水はけの良い環境を好むということで、今回は畑と田んぼ両方に播いてみようと思っています。
日本史の教科書で「昔はコメとムギの二毛作で・・・」と文章にしたら一文だったのかもしれませんが、何かその時に僕の心に残るものもあったように思います。
1つの田んぼでコメも麦も出来たら良いじゃん!って思うわけです。
お隣のおばあさんに聞いてみても、おばあさんの息子(現56歳)が生まれる年までは田んぼに麦も播いてたと教えてくれました。
ムギをまいて、春麦を収穫して、麦わらの中にコメの苗を植えていって・・・と福岡さんや川口さんの世界観を実践していけたら面白いなと思うわけです。
最初から大きくするのはちょっと難しいので、家の裏の1畝の田んぼで実験的にやっていけたら良いなと思いますが。
どうなるでしょうか。
ムギは私たちの生活からちょっとフェードアウトしてきた感がありますが、もう少し生活に麦の存在感があっても面白いかなとも思うわけです。
2018年10月16日火曜日
芋ほりとか
先週よりオーストリアからWWOOFでEliasさんが我が家に滞在しています。
25歳のお兄さんです。
せっかく来てくれているので、芋ほりをしたり、薪割りしたり、稲刈りしたりと、一緒にたくさんの事をしています。
泰ちゃんも大きくなって、家に外国人がいることにさほどストレスを感じなくなってきているように思います。
割と積極的に「○○って英語でなんて言うの?」とか僕や菜生ちゃんに聞いてきたり、携帯の翻訳アプリを使って彼とコミュニケーションを図ったり、ドイツ語を教えてもらったり・・・と交流しています。
WWOOFを始めたきっかけの1つが、子どもたちが異文化交流を自然な形で出来たら良いなということでしたので、段々とそれらしき事が出来るようになってきて嬉しく思います。
イモは毎年の事ですが、栽培面積に比べて収量はさほどありませんでした。
でも、家族1年分(?)家族がサツマイモを十分満喫するくらいの量は取れました。
ちょっとずつ焼き芋の美味しい季節になってきましたね。
よくケンカする兄弟ですが、たまに3人で仲良く遊ぶ場面もあります。
3人で楽しそうに遊ぶ姿が何とも言えなく好きです。
25歳のお兄さんです。
せっかく来てくれているので、芋ほりをしたり、薪割りしたり、稲刈りしたりと、一緒にたくさんの事をしています。
泰ちゃんも大きくなって、家に外国人がいることにさほどストレスを感じなくなってきているように思います。
割と積極的に「○○って英語でなんて言うの?」とか僕や菜生ちゃんに聞いてきたり、携帯の翻訳アプリを使って彼とコミュニケーションを図ったり、ドイツ語を教えてもらったり・・・と交流しています。
WWOOFを始めたきっかけの1つが、子どもたちが異文化交流を自然な形で出来たら良いなということでしたので、段々とそれらしき事が出来るようになってきて嬉しく思います。
イモは毎年の事ですが、栽培面積に比べて収量はさほどありませんでした。
でも、家族1年分(?)家族がサツマイモを十分満喫するくらいの量は取れました。
ちょっとずつ焼き芋の美味しい季節になってきましたね。
よくケンカする兄弟ですが、たまに3人で仲良く遊ぶ場面もあります。
3人で楽しそうに遊ぶ姿が何とも言えなく好きです。
運動会
娘が通う幼稚園は開園して6年目。
はじめて運動会みたいなものが開催されました。
幼稚園の行事は雨の日が多かったのですが、珍しく天気に恵まれた運動会。
息子にとっては3年間通った園。
OB小学生もたくさん参加していました。
朝起きて息子は「行かない。」「走らない。」といつものように(?)自らの緊張をそのように表現していましたが、いざ始まってみると馴染のメンバーと楽しそうに会に参加。
広々とした会場に子どもたちも各々自分たちのチームのテント付近でまったりしたり、本部の方へ行って競技進行のお手伝いしたり、ボールで遊んだり・・・自由に大らかに運動会は進行していきました。
楓ちゃんも気持ちは前向きに、積極的に競技に参加していました。
写真(上)まさかのクラウチングスタート!
前の人たちがやっている様子を確認しながら、自分で競技に取り組んでいました。
1人で立派に(?)色々出来るようになったなぁと感慨深かったです。
どうしても運動能力だったり理解力だったりが他の子と比べて劣ってしまうこともあり、同じチームの子たちには「あ~もう!」と歯がゆい思いも時にさせてしまっていたかもしれませんが、それでも温かく楓ちゃんをチームの一員として迎えてくれていたように感じます。
水つぎリレーでもとことこ瓶のところまで行って、ジャーっと瓶の横に水をこぼしてしまったり(1回目)、でも2回目はちゃんと学習して瓶に水を入れていたり。
多様な子と一緒にあるというのは、もしかしたら寛容力だったり、忍耐力が必要な部分もあるかもしれませんが、それが出来る場というのはやっぱり力があり、魅力的だと思います。多様なものが関わり合い響き合うというのは、画一的なものと比べると複雑で難しい側面もあるかと思います。他を認めるという事は自分を認めてもらうことにも繋がります。
楓ちゃんも優しく見守られていました。
泰ちゃんの方はすっかり1人前に参加。
走ったりするのも好きだし得意なのでとてもイキイキとしていました。
「1位になった!」とか、「走るところまでは1位だったけれど、パンが上手にくわえられなかった、上手く借り人出来なかった。」と不本意な結果に悔しがったり。
競技の結果に一喜一憂するのも楽しいし、楓ちゃんが一生懸命競技に参加しているのを見るのも楽しい。
ただ単に上位を目指して頑張ることだけが運動会の醍醐味じゃないんだな。
1位目指して頑張るも良し。自分なりのペースで競技を楽しむも良し。
運動会ってなんとなく「チーム一致団結して優勝目指す!」みたいな雰囲気があるように思っていたけれど、もっと力を抜いて楽しめるんじゃないかと、そう思わしてもらえる運動会でした。
障害物競争。
我先にと平均台へダッシュする泰ちゃん
お先にどうぞ!と一番最後に平均台へと並ぶ楓ちゃん
1つの価値基準の上で「上へ上へ」と目指して行くのは時にきつくなってしまうこともあるかと思います。
楓ちゃんという存在は、「いや、これでも良いんだよ。」ってオルタナティブ(もう1つ別の)在り方を教えてくれるような、僕にとってそんな存在になってくれていると思います。
僕はお父さんの「仮装ぐるぐるバット競争」で赤レンジャーに仮装して何度も転びながらゴールしました。
その様子がウケた様で特別賞を受賞しました。
温かくも、ふざけた、思いやりのある、素敵な運動会でした。
とても、素敵な園と仲間たちだなと思います。
はじめて運動会みたいなものが開催されました。
幼稚園の行事は雨の日が多かったのですが、珍しく天気に恵まれた運動会。
息子にとっては3年間通った園。
OB小学生もたくさん参加していました。
朝起きて息子は「行かない。」「走らない。」といつものように(?)自らの緊張をそのように表現していましたが、いざ始まってみると馴染のメンバーと楽しそうに会に参加。
広々とした会場に子どもたちも各々自分たちのチームのテント付近でまったりしたり、本部の方へ行って競技進行のお手伝いしたり、ボールで遊んだり・・・自由に大らかに運動会は進行していきました。
楓ちゃんも気持ちは前向きに、積極的に競技に参加していました。
写真(上)まさかのクラウチングスタート!
前の人たちがやっている様子を確認しながら、自分で競技に取り組んでいました。
1人で立派に(?)色々出来るようになったなぁと感慨深かったです。
どうしても運動能力だったり理解力だったりが他の子と比べて劣ってしまうこともあり、同じチームの子たちには「あ~もう!」と歯がゆい思いも時にさせてしまっていたかもしれませんが、それでも温かく楓ちゃんをチームの一員として迎えてくれていたように感じます。
水つぎリレーでもとことこ瓶のところまで行って、ジャーっと瓶の横に水をこぼしてしまったり(1回目)、でも2回目はちゃんと学習して瓶に水を入れていたり。
多様な子と一緒にあるというのは、もしかしたら寛容力だったり、忍耐力が必要な部分もあるかもしれませんが、それが出来る場というのはやっぱり力があり、魅力的だと思います。多様なものが関わり合い響き合うというのは、画一的なものと比べると複雑で難しい側面もあるかと思います。他を認めるという事は自分を認めてもらうことにも繋がります。
楓ちゃんも優しく見守られていました。
泰ちゃんの方はすっかり1人前に参加。
走ったりするのも好きだし得意なのでとてもイキイキとしていました。
「1位になった!」とか、「走るところまでは1位だったけれど、パンが上手にくわえられなかった、上手く借り人出来なかった。」と不本意な結果に悔しがったり。
競技の結果に一喜一憂するのも楽しいし、楓ちゃんが一生懸命競技に参加しているのを見るのも楽しい。
ただ単に上位を目指して頑張ることだけが運動会の醍醐味じゃないんだな。
1位目指して頑張るも良し。自分なりのペースで競技を楽しむも良し。
運動会ってなんとなく「チーム一致団結して優勝目指す!」みたいな雰囲気があるように思っていたけれど、もっと力を抜いて楽しめるんじゃないかと、そう思わしてもらえる運動会でした。
障害物競争。
我先にと平均台へダッシュする泰ちゃん
お先にどうぞ!と一番最後に平均台へと並ぶ楓ちゃん
1つの価値基準の上で「上へ上へ」と目指して行くのは時にきつくなってしまうこともあるかと思います。
楓ちゃんという存在は、「いや、これでも良いんだよ。」ってオルタナティブ(もう1つ別の)在り方を教えてくれるような、僕にとってそんな存在になってくれていると思います。
僕はお父さんの「仮装ぐるぐるバット競争」で赤レンジャーに仮装して何度も転びながらゴールしました。
その様子がウケた様で特別賞を受賞しました。
温かくも、ふざけた、思いやりのある、素敵な運動会でした。
とても、素敵な園と仲間たちだなと思います。
2018年10月1日月曜日
田んぼ
稲刈りが始まりました。
友人と作っている2枚の田んぼから稲刈りを開始しています。
9月24日(月)が稲刈りの初日でした。
泰ちゃんは「稲刈りやりたい!」と意気込んで参加でした。
1年に一回登場のバインダー結束が上手く行かず「どうだったっけなぁ?」と最初戸惑いもありましたが、バインダーの調子が良くなってからはタッタッタと順調に刈り始める事が出来ました。
今年はなかなか晴れ間が無くて、なかなか稲刈りが出来ず・・・っていう家庭が多かったです。
僕たちの田んぼは田植えが周りよりも遅かったので稲刈りも遅く、結果周りのみんなと同じようなタイミングでの稲刈りとなりました。
毎年のことだからと、稲木の立て方も研究しました。
1本のロープで竿を固定していくロープワークも身につけることが出来ました。
2枚の田んぼのうち3分の2くらいは済みました。
台風も通り過ぎて、ボチボチこちらの刈込もやっていけそうです。
我が家単体でやっている田んぼは来週くらいが稲刈りでしょうか。
1本1本植えたイセヒカリ(4畝)が元気に育っています。
ヒメノモチ(1畝)も元気です。
この裏の田んぼは過去最高に上手に育ちました。
この1畝の田んぼでどれくらいのコメが採れるのだろう。
楽しみです。
昨日の台風では、外出も出来ないので、恒例の「ニンニク唐辛子」を作ったり、フムスを作ったり、パンを焼いたりして過ごしました。
パンにフムスに赤ワインにと中東のシャバット(安息日)を意識したゆったりとした休日を過ごすことが出来ました。
友人と作っている2枚の田んぼから稲刈りを開始しています。
9月24日(月)が稲刈りの初日でした。
泰ちゃんは「稲刈りやりたい!」と意気込んで参加でした。
1年に一回登場のバインダー結束が上手く行かず「どうだったっけなぁ?」と最初戸惑いもありましたが、バインダーの調子が良くなってからはタッタッタと順調に刈り始める事が出来ました。
今年はなかなか晴れ間が無くて、なかなか稲刈りが出来ず・・・っていう家庭が多かったです。
僕たちの田んぼは田植えが周りよりも遅かったので稲刈りも遅く、結果周りのみんなと同じようなタイミングでの稲刈りとなりました。
毎年のことだからと、稲木の立て方も研究しました。
1本のロープで竿を固定していくロープワークも身につけることが出来ました。
2枚の田んぼのうち3分の2くらいは済みました。
台風も通り過ぎて、ボチボチこちらの刈込もやっていけそうです。
我が家単体でやっている田んぼは来週くらいが稲刈りでしょうか。
1本1本植えたイセヒカリ(4畝)が元気に育っています。
ヒメノモチ(1畝)も元気です。
この裏の田んぼは過去最高に上手に育ちました。
この1畝の田んぼでどれくらいのコメが採れるのだろう。
楽しみです。
昨日の台風では、外出も出来ないので、恒例の「ニンニク唐辛子」を作ったり、フムスを作ったり、パンを焼いたりして過ごしました。
パンにフムスに赤ワインにと中東のシャバット(安息日)を意識したゆったりとした休日を過ごすことが出来ました。
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