「生まれも育ちも 選べないけれどふるさとだったら 君と選べる♪」
(bigin いつまでも)
ここの集落に引っ越してきて6年目。
泰ちゃんが1歳の時に家を改修して、引っ越し。
楓ちゃん、野ちゃんはここの集落生まれ。
僕たち夫婦からしてみたら、たまたまたどり着いたこの町で、たまたま巡り合ったこの家で結果子どもを産み育てることになった子育ての里。
僕が生まれ育った町でもなければ、菜生ちゃんが生まれ育った町でもない。
おじいちゃん、おばあちゃんも近くにいなければ、おじさん、おばさん、従妹も同じ町にはいない。
でも、そんなこの町、集落を泰ちゃんは愛してやまない。
この集落の事が大好きで誇りにすら思っている節がある。
泰ちゃんにとって、そしてきっと楓ちゃんや野ちゃんにとっても、ここが彼(彼女)のふるさとになるんだろうなと思う。
そんな集落だが、田舎の過疎地にしては珍しく、子だくさんの集落。
ほんとにこの辺りでは群を抜いて子どもの数が多いかと思うが、小学生以下の子どもたちが20人ほどいる。
ちなみに、同じ地区の他の集落ではこの数字が10に満たないところが多く、0というところもあるそうだ。
この前の日曜日は、集落の「子ども会」があった。
参加率もとても高く、ほぼ全員が参加。
子どもの国で風鈴を作ったり、遊んだりしたあとにキャンプ場へ移動してバーベキュー。
泰ちゃんはすっかり親元から離れて、子ども同士でつるむ。
バーベキューで楓ちゃんはおっさんに交じって肉を焼いたりする姿も。
すっかり仲間に入れてもらい、みんなで仲良くさせてもらっている。
この雰囲気が、心地良く、子どもたちも地元に残ったり、一回出ても帰ってくることに繋がっているのかなぁと思う。
集落の消防団の活動は時に煩わしいこともあるけれど、そこでの繋がりがこうした地域への繋がりになっていくのかとも思う。
消防団員はお父ちゃん達ばかりだが、最近毎週土曜日にお母ちゃん対象のヨガ教室も公民館で開催されるようになった。
講師の先生は近所に越してきたヨガの先生のYさん。
ここに越してくる人たちもユニークな人たちで面白い。
もともといる人たちと移住者たちのコラボが面白い。
ちょうど(?)菜生ちゃんが風邪気味だったので、僕は日中からビールを飲むことを許された。(菜生ちゃんがドライバー)
1年に1回の子ども会だけれど、良い時間を近所の人たちと過ごす事が出来ました。
この前の土曜日はスズキを釣りに家族で出かけました。
最近は菜生ちゃんと泰ちゃんの釣り熱が高く、この日もスズキ用の仕掛けを釣り屋さんで購入してチャレンジ。
近所の釣り名人が大量にスズキを釣っているポイントで挑戦。
その釣り名人はエビをエサにスズキを釣っているらしいが、釣り屋さんにエビがなかったので、アオムシを使った釣りに。
結局パクパクされることはあったけれど、釣りあげることは出来ずにこの日は終わりました。
釣れたらそれは楽しんだろうけれど、こういったロケーションで家族の時間を過ごすというのも悪くない。
近くが広場だったので、そこでサッカーをしたり、ドッグランをしている人たちと一緒に犬と遊ばせてもらったり。
釣りは腕と知識と色々なスキルが必要ですね。
なかなか狙った獲物をゲットするのは難しいです。
柴犬大好き楓ちゃん
野ちゃんはじいじとばあばにリュックサックを買ってもらいました。
家では憧れの泰ちゃんと楓ちゃんのリュックサックを背負っては「楓ちゃんと一緒にようちえんへ行きたい」とせがみます。
昨日は菜生ちゃんが保育当番だったので、3人で一緒にようちえんへ出かけました。
野ちゃんはおニューのリュックを嬉しそうに、誇らしそうに背負って出発!
朝、菜生ちゃんが「2人車に乗ってやけに静かだなぁ」と思って見てみたら、早速お弁当をあけて食べていたようです。
今年度、月曜日は「うまごや」の日だそうで、近所のうまごやで過ごしています。
野ちゃんはリュックを背負って様になっています。
めっちゃナイスロケーション。
これが楓ちゃんの日常だなんて、ちょっと都会の人が見たら羨ましいと思う人もいるんじゃないでしょうか。
どこにいてもなんだかんだあるかと思いますが、日本の田舎は捨てたもんじゃないなと思うのですがどうでしょうか。
そうそう、最近、我が家の畑にサルが出現しています。
遂にサルの襲撃を受ける様になったか、どうしたら良いかなと頭を悩ませます。
楽しみにしていたトウモロコシ・トマト・キュウリなどが次々被害にあっています。
カワウを追い払う花火がうちに一杯あるから送ろうか
返信削除ありがとうございます。
返信削除日中どうも襲撃にあっているようですが、姿を目撃出来ていません。
さすがにサルは賢いですね。
人がいないときに、車が無い時に、用心深く我が家のトウモロコシを狙っているのでしょう。
隣の畑は無事なので、トウモロコシを目指して我が家の畑が標的になっているのかもしれません。
悔しいです。
2年前サルの襲撃をうけた家は、今年はトウモロコシにミカンのネットをかぶせて対策しているようです。
自然の中での生活の醍醐味ですが、大変です。