せっかくだから毎日美味しい食事をしていたい。
せっかくお米を作っているのだから美味しいお米を食べていたい。
美味しいお米ってなんだろう?
自分で作っているお米はただそれだけで美味しいと感じる。
人は脳で食べ物を食べているとも言われる所以だ。
自分でどのように作ってきたか、田んぼとお米と向き合ってきたか、それらの時間があるから口に含んだ時に、「旨い!」と感じる。
でも、田んぼやお米と向き合ってきていない人が食べた時も、一緒に「旨い!旨い!」と食べることが出来たら最高だ。
食味値というものがある。
食味値が高いコメが上手いコメかといわれたらそうでないことも往々としてある様だ。
だが、どうしたらその数字が高くなるか、数値化することで、具体的な研究や実践に繋がることもあると思う。
昨年度初めて自分で作ったお米の食味値を計測してもらった。
地区で提出した人たちの中では最下位だったし、食味値も65と低め。
今年は地区で計測してもらう機会がなかったが、別のところに提出して計測してもらった。
今年度は家の裏で栽培したコシヒカリ。
自家製の肥料を施肥し、草取りなどもこまめに行い、栽培したお米。
前回は水分が多かったのが拙かったかなと思い、水分を調整して提出。
結果はご覧の通り。
思ったように数字が出ない。
タンパク質が多いそう。
肥料の量を減らしても良いのかもしれないなと感じた。
有機肥料・無農薬・天日干し
ということをここ数年続けて行っているが、「旨い!旨い!」とみんなで食べれるお米を目指してこれからもボチボチとやっていきたい。
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