日本の田舎での暮らしを淡々と綴っていくブログです。 父母と4人の子どもたち。 長女はダウン症。 長女が生まれた時に、ダウン症の子を持つ親のブログを読んだりした時期がありました。 周りの子と比べて大変だなぁって思う事もありますが、楽しい事もたくさんあります。 長女は6歳になりました。
2015年12月5日土曜日
No 電気 Day
毎週水曜日に電気を使わない生活をするという「No 電気 Day」が我が家に復活しました。
娘が生まれる前にはやっていた取り組みの1つです。
やっと、この取り組みを再開させようという気持ちの余裕が生まれたような気がして嬉しくなるとともに、普段使い慣れている電気を封印することで刺激される五感がたくさんあり、「電気を使わない」ということが生活にとても素敵なアクセントをくれます。
電気ってなんだろう
電気を使わないと不便なこと
災害などで一斉停電になったら
電気が無い中でいかに工夫して生活するか
などなど週に一回のことですが、色々考えるきっかけをいただきます。
前回の時も妻の発案、この度の再開も妻の発案です。
過去、電気も水道もガスもないウガンダの田舎に2年半住んでいたその時のことを思い出すと妻は言います。
環境活動家の山田征さんのお話を妻が聞いてきたのが、今回の再開の直接のきっかけです。
何が正解か分かりにくい社会ですが、自分が「良し」と思えるようなものを軸に持ちつつ、自分なりに生活していければと思います。
ろうそくで生活してみると暗くて見えないところがたくさんあります。
「その暗いところがある、というのが大事なんだよ。」と先日お亡くなりになった水木しげる先生が言っていたそうです。
確かに電気をつけると部屋の隅々まで良く見えるなぁと思いました。
そんなこんな。
12月になりましたね。
雪がちらつく日々です。
あっという間に年の瀬。
一昨日、子どもたちにいとこが増えました。
幸せな毎日に感謝。
2015年11月22日日曜日
まつり
もうだいぶ前のことになるが先月18日に地元のお祭があった。
この地区としては唯一自分たちの集落に神社を持つという特異な集落であるのだが、この日は五穀豊穣の祝いとして「花」を奉納したり、子どもたちが神輿を担いで全戸まわり、各家庭は子どもたちにお菓子を振舞うという風習もある。
去年は僕は仕事で参加出来なかったので、子どもと同じくらいこの祭を楽しみにしていた。
朝、息子と集合場所である公民館へ向かう。
子どもの背中には大きなリュック。
これにもらったお菓子を詰めていくという算段なのだ。
朝からウキウキがとまらない息子。
まず最初は神輿を神社にあげて、神主さんにお祓いをしてもらう。
そしてお待ちかねの集落練り歩き。
これを「和製ハロウィン」と表現する人もいるが、とても素敵な「和製ハロウィン」だ。
家の前で神輿をワッショイ ワッショイ したら用意されたお菓子に群がる子どもたち。
この光景がなんとも平和だ。
今でこそ神輿を台車に乗せてコロコロと移動させてはいるが、かつてはもっと重たい神輿を台車無しに担いでまわっていたと40代のお父さんたちは教えてくれた。
昔は子どもの数も多かったのだろう。
それでも、僕たちが今住んでいるこの集落は他の地区の集落と比べて断然子どもの数も多く、活気がある。
地域の力なんだろう、と考えざるを得ない。
今ではちょっと離れた家に移動するときは軽トラックに子どもを載せ、神輿も軽トラックで引っ張っている。
子どもの足腰を心配してしまう。笑
最初は控えめに神輿のロープを引っ張っていた息子も後半には積極的に神輿の担ぎ棒を持って引っ張る姿も。
微笑ましい。
この地区としては唯一自分たちの集落に神社を持つという特異な集落であるのだが、この日は五穀豊穣の祝いとして「花」を奉納したり、子どもたちが神輿を担いで全戸まわり、各家庭は子どもたちにお菓子を振舞うという風習もある。
去年は僕は仕事で参加出来なかったので、子どもと同じくらいこの祭を楽しみにしていた。
朝、息子と集合場所である公民館へ向かう。
子どもの背中には大きなリュック。
これにもらったお菓子を詰めていくという算段なのだ。
朝からウキウキがとまらない息子。
まず最初は神輿を神社にあげて、神主さんにお祓いをしてもらう。
そしてお待ちかねの集落練り歩き。
これを「和製ハロウィン」と表現する人もいるが、とても素敵な「和製ハロウィン」だ。
家の前で神輿をワッショイ ワッショイ したら用意されたお菓子に群がる子どもたち。
この光景がなんとも平和だ。
今でこそ神輿を台車に乗せてコロコロと移動させてはいるが、かつてはもっと重たい神輿を台車無しに担いでまわっていたと40代のお父さんたちは教えてくれた。
昔は子どもの数も多かったのだろう。
それでも、僕たちが今住んでいるこの集落は他の地区の集落と比べて断然子どもの数も多く、活気がある。
地域の力なんだろう、と考えざるを得ない。
今ではちょっと離れた家に移動するときは軽トラックに子どもを載せ、神輿も軽トラックで引っ張っている。
子どもの足腰を心配してしまう。笑
最初は控えめに神輿のロープを引っ張っていた息子も後半には積極的に神輿の担ぎ棒を持って引っ張る姿も。
微笑ましい。
午後からは着替えて神社へ七五三。
息子3歳 娘もうすぐ1歳
いやぁ 色々あった1年だったけれど、ホントにこうして家族元気に地元の祭に参加出来てありがたい。
10月の祭の日のことを書いているけれど、今は11月も終わりに差し掛かり、年末ですね。
あっという間。
健康第一で笑顔で年末年始を迎えられたらと思います。
娘も明後日で1歳。
今月末にはいとこも誕生予定。
みんな元気にハッピーに。
僕も大好きなこの縁側スペース。
秋になり、だいぶ日が差し込んでくるようになりました。
僕も時間があれば一日中ここで日向ぼっこしながらゴロゴロしていたい。
今日はこれから町に出ます。
なんかよく休んではいるのですが、久しぶりに心ウキウキな休日。
薪ストーブ屋さんのイベントにも参加する予定です。
薪ストーブ大好き。
原体験なのかな。
休日
なかなか更新出来ないブログですが元気です。
天気の良い日に家族で裏山へ
楓ちゃんのことを肩車で移動出来るようになりました。
あぁ 成長したなぁ
僕たちのこの日のお目当てはこれ。
野イチゴ。
小さくて手間ですが、豆乳と混ぜてミキサーにかけるとスムージーのようなヨーグルトのようなそんな爽やかな飲み物が出来上がります。
一生懸命摘む息子を見守る父
つい気持ち良くてゴロゴロしてしまう父
グータラお父さんの典型
せっせと野イチゴを摘む母
働き者と結婚出来て良かったぁ~
ばんざーい
兄妹仲良くて良かった。
これからもずっと仲良しでいて欲しいという親の願い。
自然のお味はどうでしょう?
それにしてもめちゃ群生。
そして誰も摘まない。
こんな競争の少ない遊びが大好きです。
人混みとは無縁。
この前獲れたシカさんの燻製もしました。
めちゃウマ (シカだけど)
こうして自然の恵みをいただきながら日々の生活のアクセントとしています。
2015年10月15日木曜日
BONY
先月からWWOOF(World Wide Opportunities on Organic Farms)のホストとして登録し、今は大学を休学して全国の色々な人に会いに行っているボニーが家で宿泊している。
割と問い合わせがあって彼で2人目だが、(1人目は自転車で日本一周をしている男性だった。)その後も日本の他に、中国から、エストニアから、アメリカからも問い合わせがあって、どういうご縁がこれからあるか分からないが、多様な人が家に宿泊し、また通り過ぎていくことになりそうだ。
息子もボニーのことが大好きで、いつもよく遊んでもらうし、昨日は一緒に風呂焚きをしていた。
受け入れは様子を見ながらしていくかと思うが、お家のお手伝いも色々してもらってとても助かっている。(ボニーのおかげで前の畑がとてもきれいになった。)
土曜日は地元の祭に参加してきた。
麒麟獅子の猩々(しょうじょう)が登場したときに息子は号泣。
それが可愛らしく周りのみんなが笑顔なこの写真が僕は好きだ。
小さいころに、よく分からないけれどとても怖いものの存在を感じることは大事なことなのかもしれない。
夜、歯を磨こうとしない息子に
「前の赤いお面の人が来ちゃうかもしれんよ。」
と伝えると、サッとひざ元に寝ころび大きな口を開けてくれる。
麒麟獅子と猩々が出てきてからは、彼の中ではもう祭どころではなくなり、「もう行こう。もう帰ろ。」とお母さんの手を引っ張るように。
僕も急遽であったが、榊の奉納で神輿を担ぐことに。
同僚のセルビア人のバネさんと一緒に。
それにしても、日本の片田舎でセルビアだ、エストニアだといったところと縁が繋がっていくのが面白い。
この前の週末は、友達が主催しているキャンプ場での祭に参加してきた。
電気・ガス・などを使わずにというのを1つのコンセプトとしている祭で、息子が通っている森のようちえんのメンバーと一緒に参加した。
面白い出店者の数々と、キャンプ場の落ち着いた雰囲気と、そこで子ども同士で目一杯遊ぶ姿がとても印象的なとても素敵な時間を過ごした。
そうそう、家の前の畑で芋ほりをしていたらとてもユニークなさなぎに出会った。
最近、家の周りを飛んでいる大きな蛾のさなぎだろうか・・・
干し柿用の柿を取ってきた
家の前になっているナツメの実を収穫してきた。
焼酎漬けにしたら喉に良いらしい。
妻がジャムもこしらえていた。
滋養強壮など色々な効能があるらしい。
ご近所さんの柿をいただいてきた。
柿がなれば柿を食べ、栗が落ちればそれを拾って食べ・・・
そんな生活が今はとにかく愛おしい。
割と問い合わせがあって彼で2人目だが、(1人目は自転車で日本一周をしている男性だった。)その後も日本の他に、中国から、エストニアから、アメリカからも問い合わせがあって、どういうご縁がこれからあるか分からないが、多様な人が家に宿泊し、また通り過ぎていくことになりそうだ。
息子もボニーのことが大好きで、いつもよく遊んでもらうし、昨日は一緒に風呂焚きをしていた。
受け入れは様子を見ながらしていくかと思うが、お家のお手伝いも色々してもらってとても助かっている。(ボニーのおかげで前の畑がとてもきれいになった。)
土曜日は地元の祭に参加してきた。
麒麟獅子の猩々(しょうじょう)が登場したときに息子は号泣。
それが可愛らしく周りのみんなが笑顔なこの写真が僕は好きだ。
小さいころに、よく分からないけれどとても怖いものの存在を感じることは大事なことなのかもしれない。
夜、歯を磨こうとしない息子に
「前の赤いお面の人が来ちゃうかもしれんよ。」
と伝えると、サッとひざ元に寝ころび大きな口を開けてくれる。
麒麟獅子と猩々が出てきてからは、彼の中ではもう祭どころではなくなり、「もう行こう。もう帰ろ。」とお母さんの手を引っ張るように。
僕も急遽であったが、榊の奉納で神輿を担ぐことに。
同僚のセルビア人のバネさんと一緒に。
それにしても、日本の片田舎でセルビアだ、エストニアだといったところと縁が繋がっていくのが面白い。
この前の週末は、友達が主催しているキャンプ場での祭に参加してきた。
電気・ガス・などを使わずにというのを1つのコンセプトとしている祭で、息子が通っている森のようちえんのメンバーと一緒に参加した。
面白い出店者の数々と、キャンプ場の落ち着いた雰囲気と、そこで子ども同士で目一杯遊ぶ姿がとても印象的なとても素敵な時間を過ごした。
そうそう、家の前の畑で芋ほりをしていたらとてもユニークなさなぎに出会った。
最近、家の周りを飛んでいる大きな蛾のさなぎだろうか・・・
干し柿用の柿を取ってきた
家の前になっているナツメの実を収穫してきた。
焼酎漬けにしたら喉に良いらしい。
妻がジャムもこしらえていた。
滋養強壮など色々な効能があるらしい。
ご近所さんの柿をいただいてきた。
柿がなれば柿を食べ、栗が落ちればそれを拾って食べ・・・
そんな生活が今はとにかく愛おしい。
2015年9月17日木曜日
圧倒的技術と信頼
首が回らなくなるときがある。
決してお金が無くて・・・という意味ではない。(ま、お金も潤沢にあるわけではないが。)
本当に、物理的に回らなくなるのである。
筋肉がこわばって(寝違いのようなものなのだろうが、いつまでたっても良くならないのがやっかいなのである。)回らない。
そんなときに行く鍼の先生がいる。
目の見えないおじいちゃんの先生。
まず体を触って、脈をはかって、そして鍼をうっていく。
鍼だけ。
電気治療なんかも無いし、マッサージも無いし、矯正もない。
鍼だけ。
そして鍼は痛みは微塵も無く、そして3,40分鍼をうつと、不思議なくらい筋肉のこわばりは取れ、そしてある程度痛みもなくなっている。そして翌日にはほとんど痛みは取れ日常生活が戻ってくる。
その圧倒的な技術力。
素晴らしい。
そして、そこは決して有名ではなく、僕も藁をも掴む思いでタウンページに載っていた先生を訪ねたのが初めての出会いだった。
小学校のときからこの痛みと付き合っている僕は、接骨院、整形外科、さまざまな病院を訪れ、そしてさまざまな先生と出会ってきたが、今お世話になっている先生は群を抜いている。
とても小さな鍼灸院。
先生と出会えてとてもラッキーだった。
あ、ちょっとやばそうだなと思ったときに「先生のところへ行けば」と思える安心感。
すごく大好きな先生だし、先生のような人に僕もなりたい。
鍼奥が深いなぁ。
今回もスッと痛みを取り除いてくれました。
決してお金が無くて・・・という意味ではない。(ま、お金も潤沢にあるわけではないが。)
本当に、物理的に回らなくなるのである。
筋肉がこわばって(寝違いのようなものなのだろうが、いつまでたっても良くならないのがやっかいなのである。)回らない。
そんなときに行く鍼の先生がいる。
目の見えないおじいちゃんの先生。
まず体を触って、脈をはかって、そして鍼をうっていく。
鍼だけ。
電気治療なんかも無いし、マッサージも無いし、矯正もない。
鍼だけ。
そして鍼は痛みは微塵も無く、そして3,40分鍼をうつと、不思議なくらい筋肉のこわばりは取れ、そしてある程度痛みもなくなっている。そして翌日にはほとんど痛みは取れ日常生活が戻ってくる。
その圧倒的な技術力。
素晴らしい。
そして、そこは決して有名ではなく、僕も藁をも掴む思いでタウンページに載っていた先生を訪ねたのが初めての出会いだった。
小学校のときからこの痛みと付き合っている僕は、接骨院、整形外科、さまざまな病院を訪れ、そしてさまざまな先生と出会ってきたが、今お世話になっている先生は群を抜いている。
とても小さな鍼灸院。
先生と出会えてとてもラッキーだった。
あ、ちょっとやばそうだなと思ったときに「先生のところへ行けば」と思える安心感。
すごく大好きな先生だし、先生のような人に僕もなりたい。
鍼奥が深いなぁ。
今回もスッと痛みを取り除いてくれました。
2015年9月10日木曜日
秋めいてきました
秋雨前線や台風の影響で雨がちな日が続いています。
このまま冬に突入してしまうのじゃないかというどんよりとした天気です。
仕事の関係で魚釣りに行った帰りに魚市場でサンマを買ってきました。
前日にチラッとつけた「サザエさん」でカツオがさんまを焼いていたのを思い出したからです。
そんな季節なんですね。
仕事から帰って来て、雨が降っている中、玄関先で炭をぱちぱちさせながらサンマを焼けることの平和さに感謝です。
今住んでいる家に引っ越して来たのが2年前の11月でした。
そのときからずっと屋根裏部屋を作りたいなと気がかりだったのですが、今週屋根裏に板を張り終えることが出来ました。
テーマは子どもの秘密基地
子どもが屋根裏に登って遊ぶ期間なんて限られているのだろうけれど、ここで何かしらの感性が刺激されたらなというちょっとした想い。
木組みの家ってかっちょいい。
アカマツの梁を丸のままで組んでいく技術。
大きな木から感じる安心感。
そして梁にかけているのは、この家を建て替えたとき、前の家の大黒柱の栗の木。
江戸時代初期に切られた栗の木。
お守りのような形で今もここに保存しています。
ずっと心にひっかかっていたものが片付いてホッとしています。
冬の間に物置の整理や、裏の納屋の整理もしたい。
今月からWWOOF登録をしました。
世界中から有機農業に惹かれた若者や、有機的な生活に惹かれた若者が我が家に立ち寄ることになりそうです。
なったらいいなぁ。
そして色々お手伝いしてもらおうと思っています。
来月は中国から
再来月はアメリカから若者が滞在する予定になっています。
色々お手伝いしてもらいたいのもそうですが、子どもに多様な大人や価値観に触れて欲しいというのが1番の想いです。
このまま冬に突入してしまうのじゃないかというどんよりとした天気です。
仕事の関係で魚釣りに行った帰りに魚市場でサンマを買ってきました。
前日にチラッとつけた「サザエさん」でカツオがさんまを焼いていたのを思い出したからです。
そんな季節なんですね。
仕事から帰って来て、雨が降っている中、玄関先で炭をぱちぱちさせながらサンマを焼けることの平和さに感謝です。
今住んでいる家に引っ越して来たのが2年前の11月でした。
そのときからずっと屋根裏部屋を作りたいなと気がかりだったのですが、今週屋根裏に板を張り終えることが出来ました。
テーマは子どもの秘密基地
子どもが屋根裏に登って遊ぶ期間なんて限られているのだろうけれど、ここで何かしらの感性が刺激されたらなというちょっとした想い。
木組みの家ってかっちょいい。
アカマツの梁を丸のままで組んでいく技術。
大きな木から感じる安心感。
そして梁にかけているのは、この家を建て替えたとき、前の家の大黒柱の栗の木。
江戸時代初期に切られた栗の木。
お守りのような形で今もここに保存しています。
ずっと心にひっかかっていたものが片付いてホッとしています。
冬の間に物置の整理や、裏の納屋の整理もしたい。
今月からWWOOF登録をしました。
世界中から有機農業に惹かれた若者や、有機的な生活に惹かれた若者が我が家に立ち寄ることになりそうです。
なったらいいなぁ。
そして色々お手伝いしてもらおうと思っています。
来月は中国から
再来月はアメリカから若者が滞在する予定になっています。
色々お手伝いしてもらいたいのもそうですが、子どもに多様な大人や価値観に触れて欲しいというのが1番の想いです。
2015年9月3日木曜日
娘に教えられること
9か月になった娘に教わることは多い。
21番目の染色体が1本多いだけで現れてくる様々な特徴。
ダウン症は結構有名な染色体異常だけれど、でもそんな染色体異常でなくても、人はそれぞれ遺伝子に支配されながら色々な特徴を持って生まれ、そして生きていく。
人は実に様々で、その多様性を認めながら生きていくということを娘から強く教わっている。
今までも割と色々なものに寛容な方であったが、増々「ま、それもありだよね。」と寛容になってきているような気がする。
そもそも、「こうじゃなきゃいけん!」ということは社会にどれくらい存在するのだろう。
ここまで「豊か」な社会になった日本も国民が感じる幸福度は国連加盟国中でも上位ではないそうだ。
その分析をしている人たちによると、1つの要因として人生の選択幅が狭いということらしい。
子どもを2人授かった今、子どもに対して思うのは自分の人生を肯定しながら楽しそうに生きて欲しいということだ。
いかに社会において自立してそのように生きていくか。
息子の時ももちろん考えていたが、娘が生まれてまた強くそのように感じ、思う。
先日同じ町内でダウン症の娘を持つ家族を招いて我が家で一緒にご飯を食べた。
僕たちと同じような年頃のお母さんだが、娘さんは中学生
お母さんが今まで切り拓いてきてくれた道を僕たちは歩かせてもらっている。
今、お母さんは娘さんの社会的自立に向けて一生懸命活動されている。
僕も彼女の仲間に入れてもらい、色々一緒に活動させてもらえたらと思っている。
子育ては親育て
息子が生まれて3年半
娘が生まれて9か月
まだまだ新米です。
21番目の染色体が1本多いだけで現れてくる様々な特徴。
ダウン症は結構有名な染色体異常だけれど、でもそんな染色体異常でなくても、人はそれぞれ遺伝子に支配されながら色々な特徴を持って生まれ、そして生きていく。
人は実に様々で、その多様性を認めながら生きていくということを娘から強く教わっている。
今までも割と色々なものに寛容な方であったが、増々「ま、それもありだよね。」と寛容になってきているような気がする。
そもそも、「こうじゃなきゃいけん!」ということは社会にどれくらい存在するのだろう。
ここまで「豊か」な社会になった日本も国民が感じる幸福度は国連加盟国中でも上位ではないそうだ。
その分析をしている人たちによると、1つの要因として人生の選択幅が狭いということらしい。
子どもを2人授かった今、子どもに対して思うのは自分の人生を肯定しながら楽しそうに生きて欲しいということだ。
いかに社会において自立してそのように生きていくか。
息子の時ももちろん考えていたが、娘が生まれてまた強くそのように感じ、思う。
先日同じ町内でダウン症の娘を持つ家族を招いて我が家で一緒にご飯を食べた。
僕たちと同じような年頃のお母さんだが、娘さんは中学生
お母さんが今まで切り拓いてきてくれた道を僕たちは歩かせてもらっている。
今、お母さんは娘さんの社会的自立に向けて一生懸命活動されている。
僕も彼女の仲間に入れてもらい、色々一緒に活動させてもらえたらと思っている。
子育ては親育て
息子が生まれて3年半
娘が生まれて9か月
まだまだ新米です。
日参
長らく更新していなかったけれどまた再びちょっとずつ書いていこうと思う今日この頃。
僕たちが住む集落にはお宮がある。
30数世帯ほどの集落に独自の神社があるというのはすごいことらしく、なかなかそんな集落は無いらしい。
毎日毎日集落の人が順番にお参りに行く。
今朝はうちの番だったので息子と一緒にお参りに行った。
神社にお参りに行く習慣なんてものはここに引っ越してきてからのものだ。
でも、集落みんなで神社を神様を大事にしている感じが僕は好きだ。
仕事柄、子どもに絵本を読んであげることが多い。
僕も小さいころに読んだ記憶のある「おならのしゃもじ」。
主人公の若者はとても貧乏でいつも腹を空かしていて、ある時このままじゃやばいと神社にお参りに行く。
「何か食べ物を・・・」
すると神様が赤と黒のしゃもじをプレゼントして・・・と物語は続いていく。
日本の昔話を読むと良く神社が登場する。
困ったときは神社に行く描写を良く見かける。
自然な流れで神社の鐘を鳴らし、手を合わせる息子。
僕も下の娘が大変な時はよくここで手を合わせたものだ。
息子が神社からの帰りに「なんで神様は見えないの?」と聞いてきた。
僕はなんで見えないのかなぁとしばらく考えながら
「神様は見えるものじゃなくて感じるものなのかなぁ」
と応えた。
神様というものが存在するしないは別として、そういった何かsomething greatな存在を感じながら生きていくことは何か大切なことのような気がしてならない。
おかげで娘は元気になって、家での4人での生活が当たり前になった。
下の歯が一本生えて、お座りも1人で出来るようになった。
カウンターで4人で並んでご飯を食べれるようになった。
沖縄の友達から届いた南国のフルーツがちょっと涼しくなってきたこの家に南国の香りを漂わせた。
2015年7月5日日曜日
おむつなし 子猫 たまご
すっかり無精者になってしまい更新もままならず。
でも、あとで読み返した時のことを思い、書き綴ることにしようと思う。
最近娘はすっかり元気。
そしておむつなしの方も順調。
妻の「この子にとっては最初からこのようにトイレですることを習慣づけていた方が良いと思う。」
の言葉とともに娘のおむつなし育児はある。
3週間くらいまえから、綿棒刺激しなくてもおまるの上にからだを添えてあげると自分で排泄をするようになった。(できるようになった。)
6か月半くらいだろうか。
それだけでとてもとても嬉しい僕なのです。
やっぱり普通と比べると成長は遅く、最近やっと寝返りを上手にするようになった。
うつ伏せから仰向けは上手にするがその逆はまだ出来ない。
お座りももうちょっと。
娘が生まれて、他と比べることの無意味さを殊更強く感じることが出来るようになった。
この子はこの子
あの子はあの子
息子にしろ、娘にしろ今後色々と比べてしまうことも出てくるかもしれないが、そのときに「いやいや」と自戒出来るように書いておこう。
乙武さんの著書「自分を愛する力」の中でこんなことが書いてあった。
両親は「五体不満足」で生まれてきた自分に対して最初から多くを求めることはしなかった。
だから何かが出来るようになる度に手放しで喜んでくれた。
とても共感した部分の1つだった。
僕も娘が自分でおならしただけでとても幸せな気持ちになるし、得意げに寝返りするだけで「すごいなぁ」と感心するし。
だからちょっと発達は人より遅いし、どういう風に育っていくか分からないけれど、彼女を彼女として受け止め見守っていきたい。
身長・体重も順調に成長にしているのは妻の甲斐甲斐しいお世話の賜物だと思っています。
最近息子の妹に対する焼きもちが激しいです。
娘が授乳しているときも「おっぱいダメ もうおしまい」と泣きながら懇願する姿をよく見ます。
そんな時期なんですね。
火曜日の夜に我が家に子猫が3匹やってきました。
隣家で捨てられていた子猫を我が家で緊急介護中です。
こちらもだいぶ元気になりました。
今日1匹茶色が貰われていきました。
3時間おきの授乳と排泄です。
僕が猫当番になりました。
妻が隣の部屋で授乳しているとき、僕も猫の授乳をしています。
赤ちゃんは可愛いですね。
温めていた卵もあと数時間で生まれてきそうです。
図らずも赤ちゃん祭になっています。
お世話しなきゃいけない人がたくさんです。
僕も最近咳が出てお世話してもらいたいなぁ・・・なんて思っていましたがそれどころではなくなってきました。
あぁ 命の神秘
でも、あとで読み返した時のことを思い、書き綴ることにしようと思う。
最近娘はすっかり元気。
そしておむつなしの方も順調。
妻の「この子にとっては最初からこのようにトイレですることを習慣づけていた方が良いと思う。」
の言葉とともに娘のおむつなし育児はある。
3週間くらいまえから、綿棒刺激しなくてもおまるの上にからだを添えてあげると自分で排泄をするようになった。(できるようになった。)
6か月半くらいだろうか。
それだけでとてもとても嬉しい僕なのです。
やっぱり普通と比べると成長は遅く、最近やっと寝返りを上手にするようになった。
うつ伏せから仰向けは上手にするがその逆はまだ出来ない。
お座りももうちょっと。
娘が生まれて、他と比べることの無意味さを殊更強く感じることが出来るようになった。
この子はこの子
あの子はあの子
息子にしろ、娘にしろ今後色々と比べてしまうことも出てくるかもしれないが、そのときに「いやいや」と自戒出来るように書いておこう。
乙武さんの著書「自分を愛する力」の中でこんなことが書いてあった。
両親は「五体不満足」で生まれてきた自分に対して最初から多くを求めることはしなかった。
だから何かが出来るようになる度に手放しで喜んでくれた。
とても共感した部分の1つだった。
僕も娘が自分でおならしただけでとても幸せな気持ちになるし、得意げに寝返りするだけで「すごいなぁ」と感心するし。
だからちょっと発達は人より遅いし、どういう風に育っていくか分からないけれど、彼女を彼女として受け止め見守っていきたい。
最近息子の妹に対する焼きもちが激しいです。
娘が授乳しているときも「おっぱいダメ もうおしまい」と泣きながら懇願する姿をよく見ます。
そんな時期なんですね。
隣家で捨てられていた子猫を我が家で緊急介護中です。
こちらもだいぶ元気になりました。
今日1匹茶色が貰われていきました。
3時間おきの授乳と排泄です。
僕が猫当番になりました。
妻が隣の部屋で授乳しているとき、僕も猫の授乳をしています。
赤ちゃんは可愛いですね。
温めていた卵もあと数時間で生まれてきそうです。
図らずも赤ちゃん祭になっています。
お世話しなきゃいけない人がたくさんです。
僕も最近咳が出てお世話してもらいたいなぁ・・・なんて思っていましたがそれどころではなくなってきました。
あぁ 命の神秘
2015年6月19日金曜日
休日
今年度の僕の休日は毎週日曜日・月曜日
ようちえんに行きだした息子の休日は土曜日・日曜日
せっかくのお休みだけど、微妙なズレ
この前の月曜日は息子が朝起きてすぐに「ようちえん行きたくないよぉ~」との声。
ま、僕も休みだし、みんなで息抜きしようとのことで、久しぶりに町へ
前に仕事で来たアスレチックにみんなで行きたいと思い公園へ。
対象年齢は6歳~12歳って書いてあったけれど怖がる様子もなくダイナミックなアスレチックで遊ぶ息子。
美味しいもの食べて
イオンでお買い物もして
みんなでリフレッシュして帰ってきました。
たまにはみんなでクールダウンしてエネルギーを蓄えるのは大事。
早くにご飯も食べ終わってお風呂にも入った日
「麻雀しよっ」と息子。
もちろんまだ出来ないが、いつの日か次の日は休日という夜、みんなでゆっくりとゲームに興じる、そんな夜を過ごしたいと今から夢見ています。
隣で寝がえりの練習をしているもう少しで7か月の娘
ホントに元気になりました。涙
お父さんから鉄鍋をプレゼントしてもらった妻
鉄鍋を使った料理が今流行っています。
今までのテフロンの鍋とは料理の味が違います。(たぶん)
大事に大事に鉄鍋も育てている妻です。
そうそう
あまりに鶏のいない生活にぽっかりと心に穴があいてしまったように感じていたので鶏を2羽いただいてきました。
(そして今有精卵を7個温めています。僕が。孵卵器と電気毛布使って。)
で、さっそく飼い始めたその夜中に奴の襲撃跡がみられました。
なんと小屋のブロック基礎の下をくぐろうとしていた模様。
幸い鶏は無事。
僕も本気になって今は周りに罠を仕掛けています。
闘いです。
6月の2週に入って麦を収穫し、稲を植えました。
モグラやネズミが住んでいるらしく、しょっちゅう畦に穴があきます。
イタチごっこ。
不耕起でやっている人は水もちとかの具合はどうしているのだろう。
一時は今年不耕起でしようかと思ったりしましたが、耕しました。
来年度は麦とコメの品種選びをちょっとしたいなと思っています。
時期が合うように。
ぼちぼちです。
畑もなんだか様子が去年とは違います。
なんでしょう。
面白いもんです。
ようちえんに行きだした息子の休日は土曜日・日曜日
せっかくのお休みだけど、微妙なズレ
この前の月曜日は息子が朝起きてすぐに「ようちえん行きたくないよぉ~」との声。
ま、僕も休みだし、みんなで息抜きしようとのことで、久しぶりに町へ
前に仕事で来たアスレチックにみんなで行きたいと思い公園へ。
対象年齢は6歳~12歳って書いてあったけれど怖がる様子もなくダイナミックなアスレチックで遊ぶ息子。
美味しいもの食べて
イオンでお買い物もして
みんなでリフレッシュして帰ってきました。
たまにはみんなでクールダウンしてエネルギーを蓄えるのは大事。
早くにご飯も食べ終わってお風呂にも入った日
「麻雀しよっ」と息子。
もちろんまだ出来ないが、いつの日か次の日は休日という夜、みんなでゆっくりとゲームに興じる、そんな夜を過ごしたいと今から夢見ています。
隣で寝がえりの練習をしているもう少しで7か月の娘
ホントに元気になりました。涙
お父さんから鉄鍋をプレゼントしてもらった妻
鉄鍋を使った料理が今流行っています。
今までのテフロンの鍋とは料理の味が違います。(たぶん)
大事に大事に鉄鍋も育てている妻です。
そうそう
あまりに鶏のいない生活にぽっかりと心に穴があいてしまったように感じていたので鶏を2羽いただいてきました。
(そして今有精卵を7個温めています。僕が。孵卵器と電気毛布使って。)
で、さっそく飼い始めたその夜中に奴の襲撃跡がみられました。
なんと小屋のブロック基礎の下をくぐろうとしていた模様。
幸い鶏は無事。
僕も本気になって今は周りに罠を仕掛けています。
闘いです。
6月の2週に入って麦を収穫し、稲を植えました。
モグラやネズミが住んでいるらしく、しょっちゅう畦に穴があきます。
イタチごっこ。
不耕起でやっている人は水もちとかの具合はどうしているのだろう。
一時は今年不耕起でしようかと思ったりしましたが、耕しました。
来年度は麦とコメの品種選びをちょっとしたいなと思っています。
時期が合うように。
ぼちぼちです。
畑もなんだか様子が去年とは違います。
なんでしょう。
面白いもんです。
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