2017年12月23日土曜日

にわとりをしめる

先日、泰ちゃんの幼稚園のスタッフがうちにお泊りにくるということで、家の鶏(たまごをあまり産まなくなった鶏)を捌いて鶏鍋にしていただきました。

いつも家で議論することですが、僕は「人間(生物)は他者の命を頂きながら生きていかざるを得ない」のであって、それを実感しながら(繋がりを意識しながら)なるべく生活していきたいと思ったときに、飼っている鶏を捌いて頂くことも何か1つ大事なことだと思っています。

普段自分たちが食べているもの(自分たちの体を形成するもの)がどのようなものなのかを意識しながらありたいものです。

「かわいそう」と反対する息子ですが、いざ捌くとなると、興味を持ってついてきて、その作業を一緒に行っていました。

羽根をむしりながら、手羽のところが見えた時に、「あ、この部分見たことある!これがここに、あー」なんて言いながら観察していました。
首を切って血が流れているところを見て、「ニワトリさんの血って少ないのかなぁ?」なんて疑問を漏らしていました。
お腹から出てきた卵の元を見て、「まだまだたくさんたまごあるじゃん。まだ産んだんじゃない?」なんて言っていたり。

その後、僕と図鑑やインターネットなんかを見ながら、鶏の体内血液量について調べたり、卵の出来る過程を見てみたりしました。

「かわいそう」っていう気持ちも本当だし、「命を頂いて自分が生かされる」というのも本当だと思うし、その狭間の中でどのようにバランスをとって生きていくかというのをしっかり考えて生きていきたいものです。

都市の生活はそれがあまりにも見えにくくなっていて、だからこそ命に対して、自然に対して無責任になっていってしまうのだと僕は思っています。

ま、そんな風に書いてはみるものの、日々の食事が美味しく豊かであったら毎日が楽しいと思うわけであります。

美味しい水・空気・コメ・野菜・肉・卵・魚・果物・・・
結局人間も自然界に生きる生き物ですから。

目に見える素材には安心感があります。
都会は都会で面白いですけどね。

鶏鍋美味しくいただきました。

今週は楓ちゃんは耳鼻科にかかり、寝ているときにどれくらい無呼吸になっているかの検査でした。
検査キットを自宅に持ち帰り2晩このような機器を取り付けて寝ました。
嫌がりはしたものの、無事にデータを取ることが出来ました。

1時間に50回無呼吸になっていると重症とのことで、10回以上だとアデノイド切除などの手術適用とのことですが、楓ちゃんは8回でした。1晩で2回酸素濃度が90を下回ることがあったそうです。

耳鼻科の先生もこれくらいだったら手術しなくて良いと思うし、CPAP(寝ているときの呼吸補助機)も子どもにはあまりしたことがないからなぁ・・・とのことでした。

また25日に心臓の先生と検査の結果を受けて相談に行く予定になっていますが、酸素適用になるかもしれませんが、手術ということにはならなそうです。

心カテの結果も正常範囲内でしたし、上気道の素因もこれでなんとなくクリアーになった気がしますし、肺の状態を気にしながら肺を助けながら(夜間酸素などで)、楓ちゃんの成長とともに、肺機能・循環機能が高まっていったら良いなと願っています。

夜間酸素
夜寝るときになるべく気道が確保出来るような姿勢で寝る
感染症などに気を付ける

などなど
日々出来ることをしながら娘の成長を見守りたいです。

ホントに医療ともしっかりバランスをとりながら付き合っていきたいです。

楓ちゃんも大きくなったら自分で考えて意見出来るようになってくるだろうし。
本人の困り感(患者主体の医療)ってとても大事だと思います。




そろそろ来年

来年度、楓ちゃんはお兄ちゃんが今通っている森のようちえんに通うことにしました。
今通っている公立の保育園もとても良い園ですが、森の中の広々とした空間で伸び伸びと過ごして欲しいなと願っています。

今の保育園でも、とても良くしてもらい色々なモノが育まれたように感じています。
たくさんの愛情もいただいています。
本当に感謝。

先日はお兄ちゃんと一緒に森のようちえんの餅つきに参加させてもらいました。
餅とみそ汁だったみたいで、楓ちゃんも一生懸命野菜を切っていたようです。

泰ちゃんも餅つきに対して消極的でしたが、やってみると自信がついたようで、一日中餅をついていたそうです。
ついては並び ついては並び
自信が育まれるというのは良いことで、自信があることには積極的になれますものね。
未知なものにも興味を持ち、なんでも挑戦していくという好奇心も同時にちょっとずつでも育まれたら良いなと思います。
ちょっとずつですね。

楓ちゃんもつかせてもらったみたいです。
僕も小さいときに日曜学校で体験させてもらった記憶がありますが、杵ってめっちゃ重たいなというのを感じたのを覚えています。
小学生の頃でしたが、形だけ体験って感じでした。

餅つきってがっつり自分で作ることを体験出来たらめっちゃ楽しいと思います。
(なんでもそうですね。主体性って大事です。)

手作りの餅、つきたての餅ってめっちゃ旨いですよね!
ザ・日本の田舎!って感じでとても良いです。
冬は餅つきですよね。

餅が家にあると便利です。
腹持ちが良い!

野ちゃんもこんな感じで参加していたのでしょうか? 
(妻撮影の写真を見ながら文章を書いています。)
バックの餅と屋敷の感じがレトロで良い感じです。

夕方は各家持ち回りで子どもの預け合いをしています。
とても仲良くチームワークの良い園。
息子もあと3カ月で卒園かと思うとちょっと寂しいような。
とても良い時間を過ごしています。

気付くと「何か手伝うことない?」と台所でお母さんのお手伝いをすることが良くある泰ちゃん。
こういう日々の生活のお手伝いってとても大事なことですよね。
感心します。
食(料理やお菓子作り)に今のところ関心があるようです。
興味を持って取り組んでいます。

本も好きです。
だんだんと字も読めたり書けたり出来るようになってきています。
自分で読めるようになると面白いですよね。
でも、最初の頃って読むのにすごくエネルギーが要ったのを僕も覚えています。
これもちょっとずつですね。

楓ちゃんも読んでもらいたがります。
隣で泰ちゃんも聞こうとすると「んーっ!(あっちいけ!)」と手で払いのけたりもします。


「おばあさんだよ。」の写真をとることが出来ました。
最近では「選挙(両手でがっしり握手してよろしくお願いします。)」っていうギャグもするようになったり。
「しこふみ(中腰になってすり足)」をしたりもします。
お茶目です。

2017年11月29日水曜日

また1つ

娘が誕生日でした。
3歳です。
生まれて大変だった時期を思い出すと、もう3歳になったのか。
元気に3歳になってくれて何より、と感慨に耽るのです。

お茶目で元気で我が強くて、自分の意思をはっきりと持ちそして主張する娘。
この意欲があれば大丈夫と妻も保育園の先生も言います。
なかなか言う事を聞かない子だなぁと思うこともありますが、確かに意欲的であることは良いことです。

じっちゃん・あーちゃんからのプレゼントでぽぽちゃん人形をいただきました。
抱っこして屈伸したり、パンツを脱がせておまるに座らせたりと親がすることを良く観察しているなぁとみんなで笑いました。

息子も大きくなり、色々なことが出来るようになり、いろいろなお手伝いをしてくれるようになりました。
明日で毎日の玄関掃除1カ月達成です。

周りのお兄さん・お姉さんがゲームで遊んでいるのを見て、自分もスマホでゲームがしたいと言い出した息子。
とりあえずその気持ちをみたいと妻が「1カ月きちんと玄関掃除をしたらゲームも良いにしよう。」という提案に喜んで食いつきそして明日見事に達成しそうです。
1つ1つ家族で話し合いながら、何がその個人にとって良いか、家族にとって良いか一緒に考えながら決めていけたら良いなと思っています。


そんな息子は初めて歯が抜けました。
通っているようちえんの年長さんの中では1番遅かったようで、心待ちにしていてとても喜んでいました。
僕自身も歯が抜けだした頃からの記憶はより鮮明なのを感じていますので、今からの息子もそんな時期なのかなぁと勝手に感じ入っています。

息子のようちえんが終わってから鹿の解体に行ってきました。
息子が友達の家で遊んでいる間、楓ちゃんが昼寝している間を狙って鹿を骨と肉の状態にしました。

そして、僕が5時過ぎ息子を友達の家にお迎えに楓ちゃんと一緒に行って帰ってきたら、なんとその肉は骨から外され肉だけの状態になっていました。

スーパー主婦なおちゃん。
5カ月の野ちゃんをおんぶしながらそんな芸当をしてしまう女性です。
なかなかいないお母さんだと思います。

久しぶりにお肉のある食卓になっています。
その晩には背ロースのローストを食べました。
とても美味しく楓ちゃんも「うまい!」「うまい!」と言いながらバクバク食べていました。
(最近「うまい」のほかに「パン」も上手に言えるようになってきました。)

「よーい どん!」のポーズが可愛いです。
あとは「おばあさんだよ。」とおばあさんの歩き方の真似をするギャグもあるのですが、それも写真に収めておきたいなと狙ってはいます。

子ども3人いると毎日毎日いろいろな変化や成長があり、その1つ1つをこうして記録することは少し難しいですが、それでもなるべく出来たら良いんじゃないかなと思っています。

2017年11月28日火曜日

安全地帯

気付けばもう11月も残すところあとわずか
今年も栗をたくさん食べることが出来ました。
お母さんに似て料理を楽しむ泰ちゃん
一緒にスイーツを作ったりお味噌汁を朝1人で作ってくれたり。

楓ちゃんは相変わらず一番野ちゃんを気にして可愛がってくれます。
その愛情が時に過剰になりすぎてその愛情に応えられない野ちゃんに楓ちゃんは手が出たりしちゃいます。
めっちゃ顔を近づけて可愛がるのはいつものことで、最近は野ちゃんが楓ちゃんを怖がるようになってきています。
愛情の伝え方ってときに難しい
2人どういう風に大きくなっていくのかな。
どんな関係性になってくるのだろう。
とても楽しみです。

いつも野ちゃんを抱っこしたがる楓ちゃん
野ちゃんは怖がりながらも抱っこされますが、じきに泣き出してしまいます。

チーム女子
最近なんだかそういった場面を良く見受けます。
あぁ 女子多いなぁ 男子頑張らないとなぁ とそんなときは思います。

3週間ほど前でしょうか、友人からベビーベッドを譲ってもらいました。
ホッとした顔になる野ちゃん。
もっと早くこのようにしてあげれば良かった。
生傷の絶えなかった顔も最近はきれいな顔になってきました。めでたしめでたし

最近はウノが流行っています。
一人前に出来るようになり、勝ったり負けたり
そして泰ちゃんは負けても(あまり)泣かなくなりました。
1つ壁を越えました。
勝つととても嬉しそう。
息子の嬉しそうな顔を見るのはとても好きなのですが、「手加減されて勝っても本当の喜びは手に入らないだろう。」と僕も割と本気でやってしまいます。

畑もだんだんと冬模様に
サトイモを収穫して、玉ねぎを植えました。

森のようちえんの友達の家からネギをたくさんいただきました。
ようちえんで掘り放題させてもらったみたいで、誇らしげに家に帰ってきました。
田舎は美味しい食べ物・美味しい水と空気で最高です!

子どもも使えるようにと耐衝撃・耐水のオリンパスのカメラを買いました。
僕と子どもたちの共用で使っています。
楓ちゃんも割と好きです カメラ
色々なことが理解できて、そして上手に出来るのに、友達や家族の髪を引っ張ったり、顔を叩いたりつねったり、ご飯をぶちまけたりしてしまう楓ちゃんです。
療育園のPT(作業療法士)の先生からは引っ張ったり持続して力を入れる運動を日々の生活に取り入れたら良いかもしれませんとアドバイスをいただきました。綱引きとか相撲とか。
歯ブラシは毎晩とても上手に口をアーンしてくれます。
療育園でもとても「すごい」「すごい」「楓ちゃんはほんとに意欲的で、生活習慣も良くて素晴らしい!」とたくさん褒めてもらいました。
楓ちゃんもたくさん褒められて得意気でした。
褒めて育てるのって大事ですね。楓ちゃんはとても良い顔していました。
ついつい髪の毛引っ張ったり、ご飯をぶちまけたりすると叱ってしまうのですが、髪の毛を引っ張る前に「髪の毛ひっぱらなくてえらいねぇ!やさしくヨシヨシしていてえらいねぇ!」などと出来ていることを積極的に見つけてその行動を強化したら良いなぁと改めて思いました。

なかなか野ちゃんの写真を撮れていないのですが、どんどん大きくなってきています。
下の歯が一本生えてきました。
最近口を閉じて「ブー」と出来るようになりました。
それが面白いのかよく1人で「ブー」「ブー」とやっています。

お昼の平和な時間

お風呂あがり
「紙おむつで寝る?」「布おむつにする?」と聞くけれど、結局何も着ない楓ちゃんです。

家の中でフラフラ歩き回っては「何か面白いことないかなぁ」と物色する楓ちゃんです。

2017年11月15日水曜日

肺高血圧症

先週妻が楓ちゃんと半年に一回の心臓の検診に行ってきた。
僕の中では、『心臓の方は順調、ただ一応半年に一回は検査しましょう。』という感じになってきているのかなと思っていましたし、妻の方も同じような認識だったと思いますが、帰宅した妻から聞かされたのは、「心臓カテーテル検査を是非しましょう!」という事でした。

数字で評価するためだけの心カテならば、楓ちゃんは元気だしもう必要ないんじゃないかと、前任の心臓の先生と話していたように思っていたが、「正確に検査しないと、肺高血圧症が進んで取り返しのつかないことになりかねない」と今の心臓の先生に言われたそうだ。

僕も妻も心臓の先生にそのように言われて青天の霹靂だったが、よくよく先生の説明を聞くと(僕はそれを妻から聞くと)心カテはやむを得ないというような感じで、今心カテの日取りを調整しているところです。

全身麻酔で、術後の身体拘束とか、入院とか、また気が重いですが、正確に今の楓ちゃんの心臓と肺の状況を検査して、適切な処置(薬や酸素)をしていきたいと考えています。

肺高血圧症はなかなか普段の所見からは状況が分かりにくいそうです。

この「適切」というところがどこらへんかは、担当の医師などとよくよく話をしてその都度判断していけたらなと考えています。

「こんなに元気なのに~」と妻とは話をしますが、考えてみると夜中何回か上体を起こして「あ~あ~」「う~う~」と言ったりするのは、身体がしんどいからかなぁと思い当たる節もあり、何はともあれ、今は心カテに向けて心と体の準備をしているところです。

多忙感

こんにちは
いつも間隔が空いた後の投稿の出だしは「書こう書こうと思って・・・」というもののような気がしますが、今回も野ちゃんが生まれてマメに更新しようと思いつつもなかなか更新出来ずにいました。
その間に、野ちゃんは首が座ったり、寝返りが出来るようになったりとやはり赤ちゃんの成長は早いです。

何か病気をしたりとか、何かがあって更新出来ずという訳ではなく、何も無いのにただただ毎日の生活をこなしていくことで手一杯になっていく。

前の職場の先輩が「子どもが増える度に自分の時間は無くなっていく」と言っていたのをよく思い出します。僕でもそのように感じるのですから妻もそれ以上に感じていることでしょう。

昔のことはもう書けませんので最近のことでいうと、土曜日(僕→町で大学生や社会人と教育について話する仕事)、日曜日(地域消防の総合訓練)と妻が3人の子どもを見るという日が続きました。
土曜日(僕が仕事)はどうしてもそのように1人で3人という風になってしまっています。

月曜日、泰ちゃんが「クッキングに行きたくない!」と珍しく登園を渋ったので、「お父さんも休みだし、良い機会だからお父さん1人で3人の子どもを見る日にしたら良いんじゃない?」と妻が提案。かくして僕の体験学習が始まりました。

家の掃除を済まして、外に出かけることにしました。(家の中にいてもみんなが行き詰ってしまいそうで。)
常々行きたいと思っていた大江の郷に行ってきました。(本当は休みの日に家族みんなで行けたら良いなと思っていましたが、お母さん抜きで下見という形になりました。)
http://www.oenosato.com/coco_top.html

僕が学生時代の時はほんとに小さく養鶏をしていたような場所が、都会のように素敵なモダンな感じに様変わりしていました。
友人が良く訪れて、食事するバイキングにも行ってきました。
相変わらず写真テクがなくてその様子は伝わらないかと思いますが、ガラス張りの窓から見る紅葉は圧巻でした。
「今度お母さんと一緒に来ようね」と泰ちゃんと言いながら今回は下見だけにしておきました。

代わりに、バーガーフェスで日本一に輝いたハンバーガーがあったので記念に購入して、
食べました。

こんな田舎に、日本一に輝いたハンバーガーがあるなんて。
幾種類もある具材を1口でいっぺんに食べるのがいいそうで、そのことを告げると一生懸命大きな口で頬張っていました。

ハンバーガーを食べて、お母さんのお土産のバームクーヘンを買ったら、ポニー牧場にみんなで行ってお馬さんを見て帰りました。

この日の午後にはウーファーのせいちゃんが来てくれて、初日は一緒にカレーを作って食べたりして過ごしました。

ウーファーのせいちゃんとの生活はまたレポート出来たらと思いますが、大人の手が1つ増えるだけでだいぶ違うというのを痛感します。
普段諦めていた領域に手が届くというか。

ま、子育ての時期なんてあっという間と諸先輩方が口を揃えて言うので、今は欲張らずに今出来ることをしっかりと見極めて生活していけたら良いなと思っています。

ウーファーさんのいる生活は久しぶりですが、とてもありがたい☆彡

2017年10月5日木曜日

朝の最後にして最大の関門

どんなに朝早く起きても、朝、子どものようちえん・保育園に向けての出発前は何故だかバタバタしてしまうというのは育児あるあるではないだろうか。

とにかく楓ちゃんに手がかかる。
ご飯は上手に食べることがまだ出来ないので、ご飯を食べ終わった後に自身も周りもご飯粒だらけになる。

ご飯を終えてから着替えるという風にしているのだが、これがまた着替えたがらない。

服を「これを着てね」と着せようとするのではなく、2通り持ってきて「どっち着る?」という風にしたら割と着てくれます、との保育園の先生の助言を試してみようと、パンツ・ズボン・長袖と2セット持ってきて試みるも

持ってきたパンツを2枚履きだす始末。
もう確信犯で、いつも不敵の笑みを浮かべている。
いつも最後の最後に「もう出発ですよ!」という段階になって、そろそろ着るかとばかりにそそくさと用意している服を着始める。

「楓ちゃんはいつも直前にならないと服を着ないよねぇ」
と裸の娘を抱っこしながら出発する車へ移動中に声をかけると、分かったような感じで
「へへへ~」
と笑っていた。

もうホントに色々な事を理解している。

理解しているのに、野ちゃんの髪を引っぱったり、叩いたり、料理のお皿を投げ飛ばしたり、水をわざとこぼして手で広げたり・・・

あー ホントに手がかかるけれど 面白い

全然違う

保育園の先生もとても大変だろうけれど、お世話になっています。
どうしたら良いのかねぇ と妻とよく話しています。

「あーあの時、こんなだったよねぇ」
と振り返って忘れないように、記録しておこうと思い、楓ちゃんにとってはちょっと不名誉な事かもしれないが、書いてみました。
もうすぐ3歳になる楓ちゃんでした。

2017年10月3日火曜日

お米出来た!


家の裏の小さな田んぼ(1畝)にもち米(ヒメノモチ)
川向うの田んぼ(4畝)にコシヒカリ
今年新しく借りた田んぼ(3畝・4畝)にイセヒカリ

今年は日当たりの良いところにはぜ掛けするのに、刈り取った田んぼから稲を移動させるということもしてみた。

その点大変だったけれど、天気も良いこともあって2週間ちょっとで水分量が16%になった。

今年は野ちゃんの出産があったり、ウーファーさんの受け入れにも慎重になっていたりして、結局1人で作業することが多かったけれど、息子や娘と一緒に田植えや稲刈りの現場に立てたり、最初から最後まで1人でやるっていうことがどれくらいのものか実感出来たりといった点ではとても有意義な1年だった。

お米の事が落ち着くと、さぁ冬が来るぞ、いつ来ても良いぞ!って感じになり、ホッと一安心。

そして、今年は長年の目標にして、なかなか達成出来ていなかった「家族が1年分食べるお米+α」を初めて達成することが出来ました。

我が家はだいたい1年で240キロほどお米を食べるのですが今回280キロほどお米を収穫することが出来ました。

コシヒカリの田んぼで病気をだしてしまったり、水の管理(というかその前の代掻き)がうまくいかずに草をはやしてしまったりと課題は幾つも散見されるところではありますが、今年のような状況でこの結果を出せたことには大変満足しています。

だんだん、経験を積むことによって労働生産性(少ない時間で生産力をあげる)も高まってきています。

毎年毎年、思う事ではあるのですが、どこに生活(田んぼ)の線を引くのか。機械や薬剤や肥料なんかを使ったら時間の短縮や単収もあがるのでしょうが、果たしてそれが僕のやりたいこと、好きな事なのかというところでせめぎあいます。

やはり自然の循環の中でお米作りをする「自然農」の世界には憧れますし、そこの技術を伸ばしていきたい気持ちはあるので、機械とか薬剤とか肥料とかいったところはまだまだ慎重に判断していきたいと思います。
(1年に1回しか使わない機械が家の納屋を占拠してしまうという事実も釈然としない点があります。)

妻とも「畑や田んぼは遊びだから(生活の+αの部分。無ければ買えば良い。)」という話をよくします。

これからも納得しながら、追求しながら、楽しみながら田畑と向き合えたら良いと思っています。

田畑をしないと急に時間に余裕が生まれますが、やはり自分たちで育てたコメ・野菜が毎日食卓に上がるというのは何物にも代えがたい贅沢と感じています。

今はそういうライフスタイルを選択しながら家族で生活したいです。