2018年9月8日土曜日

9月になりました

長かった(?)夏休みも終わり、9月になりまたそれぞれの日常が戻ってきました。
カナダに住んでいるとき長い夏休みも、サマープログラムとかサマーキャンプとか色々あったなぁと思い出しました。
僕はそういったものに参加したりしなかったりでしたが、親になってみると、子どもには親とは離れたところで時間を過ごして欲しいと感じるものです。
実際、子どもの時はどうだったかというと、「サマープログラムでこんなのあるんだけど、どう?」と聞かれてもいまいちピンとこずに「いや、いい。」と敬遠しがちだったと思います。
こういったプログラム(乗馬とかキャンプとかサッカーとか・・・)というよりも、「○○くんと一緒に・・・」と友達と一緒にだったら参加しやすかったように思い出します。
やっぱり小さいころは何かをするのもそうですが、誰とするかも大事な要素なのかなと思ってみたり。

9月最初の日曜日は地区運動会がありました。
泰ちゃんは地元の小学校には通っていないので、運動会と言ったらこの地区運動会ということになります。
小学生になり、出場できる競技も増えてきました。
100m走も出場していました。
1年生で出走したのは彼だけだったけれど、上級生相手に堂々の走りで、あとちょっとで1位の2位でした。(テントから見ていたら彼が1位に見えましたが。)

こういったものに出場するのは消極的だった彼が、なんとなく出れるようになってきました。
パン食い競争
一生懸命競技に参加する姿は微笑ましいです。
楓ちゃん野ちゃんも旗採り競争に出場しました。
段々と種目を通じて子どもたちの成長を感じます。

写真には無いですが、楓ちゃんも泰ちゃんも親子リレーに参加しました。
2人とも良く走りました。

こうして家族で楽しく運動会に参加できるようになってホントに良かったです。
楓ちゃんの入院生活の事などをどうしても思い出してしまうのですが、今この時も、病院のベッドの上で過ごしている子どもたちもいるんだなと思います。

色んな世界、色んな日常があるのでしょうが、家族が元気で共にあれてホントに幸せです。

菜生ちゃんが運動会弁当を作ってくれました。
朝、出発前にけがをして弱っていたヒヨコも介護の為急遽ともに運動会に参加しました。
1日介護していたら昼過ぎくらいには元気になってきました。
運動会中も子どもたちに大人気のヒヨコ。
絶えず子どもたちが様子を見に来てくれたり、お世話をしたりしてくれました。
運動会が終わってからの慰労会も参加。
泰ちゃんはこの慰労会もとても楽しいらしく、最後まで残って子ども同士楽しく交流していました。
だんだんと地区の子どもになってきています。
人が減っていってこういった地区行事を維持していくことが困難になってきている地区も全国たくさんあるかと想像しますが、地区で子どもを育てるという観点からいって、多少大変でも頑張って維持していきたいものです。


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