2020年10月29日木曜日

ラグビー人口の少なさ

 先週末は地域で活動しているラグビークラブの練習の見学に参加してきました。

見学に行ったら「一緒にラグビーしましょう!」と未経験の僕と泰ちゃんは早速輪に入れてもらい一緒に練習したり、試合したりさせていただきました。
参加後泰ちゃんは「面白かった!」とのことですが、このクラブに小学生はいないみたいで、泰ちゃんより下は5歳さん3人、上は高校生といった陣容でした。
県内東部唯一のラグビークラブ。
小学生0人。
中学校も部活はなし。
高校生も県東部でプレイヤーは1人とのこと。
その高校生も先日訪れたクラブでプレイしており、「県東部No.1プレイヤーだ!」と周りから言われていました。
フィールドは全天然芝のグラウンドで、そのクラブの長老さん曰く、「日本で一番実力と練習環境にギャップがあるクラブ」とのこと。
それにしても驚愕のプレイ人口の少なさでした。
どうしたものかな。
因みに最近面白いなと思ったのは、巷で大人気のオンラインゲーム「フォートナイト」ですが、プレイ人口が世界で3億5000万人、ちなみに世界のサッカー人口は2億5000万人とのこと。(因みにラグビーは700万人。ちなみに世界一の競技人口はバスケットボールで4億5000万人)

競技人口が多ければ多い程、気軽にプレイに参画しやすいですね。

この日は天気も良くてめちゃめちゃ気持ちが良かったです。
キャンピングカーで遊びに行って、菜生ちゃん陽ちゃんはお昼寝しながら行きました。
お昼はGoToEatで「くらずし」のお寿司を食べてきました。
GoToキャンペーン今までそんなに馴染みが無かったですが、すごいキャンペーンですね。
1月末までだそうです。

陽ちゃんが泣いていると、たくさんの人たちが抱っこしてくれます。
泰ちゃんは昨日陽ちゃんを夜寝かしつけてくれました。
素晴らしい!
超ありがたい。
4人目は全然違うねと良く菜生ちゃんと話をしています。
今週末は天気が良ければ地域の鹿柵点検の後に、青空マルシェに遊びに行ってこようかなと思います。
秋晴れが気持ちの良い今日この頃ですね。

2020年10月25日日曜日

紐落しと芋ほり

 野ちゃんの紐落しの祭がありました。

今年の秋祭りはコロナの関係で規模を縮小。

地域を練り歩く子ども神輿は中止、花男も中止でした。

必要最小限の規模で祭は行われ、紐落しもそこでしてもらいました。

日本人には宗教が無いというけれど、とても宗教感の濃い行事だと思います。
この前日には集落の人が寄って宮普請を行いました。
今年のしめ縄2本は2本とも僕が携わりました。
各家庭から藁を3束持って来て、それを掃除して縄を結っていきます。
なんだかとても神聖な感じがしましたよ。
榊でシャカシャカ
鈴でシャンシャン
無病息災を祈念いただきました。
とても気持ち良かったです。
おとうさんおかあさん、妹家族も来てくれました。
本来だったらここに花男がいたり、花がたくさんあって、賑やかなのですが、今年はこじんまりとしていました。
陽ちゃんの宮参りも兼ねて
子どもが多くなってくると色々と兼ねてしまう事って今後も増えてきそう。
みんな無事に大きく元気に育っていってほしいものです。
今年はイモの場所を変えてみました。
場所を変えたのが良かったのか、キキのお陰でネズミ・モグラが減ったのか、何が功を奏したのかイマイチよく分かりませんが、今年はイモが豊作でした。
しばらく干して食べるおイモは美味。
大学芋にしたり、ふかしイモにしたり、みそ汁にいれたり・・・おイモ最高です。
掘り終わったら玉ねぎを定植する予定です。
泰ちゃんは近所の友達と川釣りに。
色々なポイントを一緒に探っています。
昨日はイワナを釣ったと言っていました。
一緒に探求してくれる友達が近所にいるのはとても有難いものです。
妹二人もお兄ちゃんにくっついていきます。
野ちゃんが泰ちゃんについていき、楓ちゃんは野ちゃんについていく感じでしょうか。
幼児にとってみたら結構な冒険に感じるだろうなと思います。
今日はラグビーの見学に行ってきます。
泰ちゃんはラグビー向いていると思うのですが、どうでしょうか。










2020年10月17日土曜日

継続は力なり

 昔のことわざには含蓄があって、ずっとずっと地道に続けているとだんだんと力がついてくることがある。

継続すること

好きな事だったら継続するし、探求もする、だから上手になっていくのだと思う。

米麹を自分で作り始めて何年目になるんだろう。

段々と段取り良く、見通しもよく作れるようになってきた。

家に米麹のあまーい香りが漂うのはなんとも豊かな気持ちになれて好きだ。
菌と共にある生活、素敵だなぁと思うし奥が深い。
まだほんの入り口だろうが、とても素敵な世界がその向こうに広がっていそうだ。
最近土地を購入した。
この家の人のもともとの土地で、その全てを買ってもらえないか?と相談を受けて、僕に出来る範囲で保全していこうと思い購入させていただいた。
登記簿を見て足し合わせてみると1万㎡以上の土地。
僕も図らずも大地主(?)になった。
田畑、山などの土地があるが、なかなかここ数年管理する人もいなく草ぼうぼうだった畑地を義弟のシモンさんの力も借りて開墾。
菜生ちゃんの実家で毎年かぼすが採れて、それを果汁にしたやつをいただくが、それがあまりにも使い勝手が良いので、我が家でも真似してみることにした。
この開墾した土地は3段くらいあるのだが、その1段には柑橘系の果樹を植えてみることにした。
写真は手前から、カボス(2)、ゆず(1、春にもう1本定植の予定)、レモン(2)、みかん(1、今後うまく育つようならば増やしたいが、この土地の気候にあうでしょうか。こたつミカンは最高に豊かだと思うのですが。)
中段、上段には花の綺麗な木(桜・梅・桃など?)を植えたり、栃やドングリの木を植えても面白いかなと考えています。
テラスを作ったり、ブランコを作ったり、ベンチを作ったり、ツリーハウスを作ったり、公園みたいになったら面白いなと妄想しています。
「現実」とのバランスをみながら、家族と一緒に遊びながら楽しめたら良いなと思っています。
USJやTDLも面白いかもしれないけれど、身近で楽しいことをどんどんしていくのも良いんじゃないかなと思っています。
昨日近所のお姉さんに、お人形セットをもらった楓野。
もうメロメロで、一生懸命部屋を作ったり、お人形の髪をとかしたり、2人でおうちごっこをして遊んだり。
泰ちゃんのときはそんなことはなかったから、やっぱり男の子と女の子と違うなぁと感じます。
やっと2人で上手に仲良く(ときにはケンカもしますが。口で上手く伝えられない楓ちゃんは口で言っても分かってもらえないと思うと、実力行使に出て、よくケンカになります。)
それでも、兄弟仲良く遊ぶ姿を見るとなんとも言えず幸せを感じます。

先日楓ちゃんは就学前検診でした。
学校に行き、他の同級生と一緒に歯科・内科・視力・聴力の検査をはりきって行っていました。
名前を呼ばれて返事をしたり、(違う子の名前を言われて「○○くんで間違いないですか?」との先生の問いに元気よく「はい。」と応えている楓ちゃんがいたり。(先生、男の子と間違えないでくださいよ!って内心思ったり。)みんなと同じような「C」の形の視力検査は難しかったので、動物の絵が描いてあるカードを読み上げながら検査したり、動物の名前も「魚」のカードを途中から「イルカ」って言いだしたり、「魚」と上手に発音する楓ちゃんに合わせて先生も「魚」のカードを連発したり、聴力検査も「ピーとなったら「はい」って手を挙げてください。の指示もちょっと伝わりにくかったみたいで、ピーっとなってもピンと背筋を伸ばして座っていたり。)なかなか愉快な検診でした。

幼稚園を早引きして約2時間の拘束でしたが、意味あったんかなという検診内容だったかもしれませんが、他の同級生と一緒に整列して検査会場に歩いていったり、受け答えしたり、張り切ってる楓ちゃんの姿を見て、嬉しい気持ちにはなりました。

帰りの車で「(聴力検査)どうだった?」と聞くと頬っぺたをギューッとつまみながら(ベビーサイン)難しかったと伝えてくれました。

楓ちゃんも春から小学生です。
地元の小学校の支援級も考えましたが、養護学校など見学・体験に行ったり、色々な関係者とお話しするなかで、ちょっと距離は離れていますが(車で約1時間)養護学校に進学することにしました。

また春から新しい環境で色々な刺激を受けるんだろうなと想像します。
楽しみです。

人生で初めて「育休」というものをとりました。
良いものですね。
今少し調べたら男性の育児休暇取得率は7%程度らしいですが、もっと育休をとるお父さんが増えて、夫婦で育児をする(家族の時間を楽しむ)風潮が広がっていったら良いんじゃないかなーと思いました。
主婦業をしてみて、その困難さが身に染みるこの21日間(育休は10日間)でした。
段取りが命。
菜生ちゃんの普段の仕事ぶりにただただ脱帽でした。
今日からはお母さんがヘルプに駆けつけてくださる予定です。
菜生ちゃんもちょっとずつ復帰していくのではないでしょうか。
秋祭りは規模を縮小しての開催だそうです。
今日は宮普請。
明日は野ちゃんの七五三です。

2020年10月11日日曜日

子宝

 「いま、会いにゆきます」を鑑賞し終わりました。

良い時代ですね。良質な作品に自分のタイミングで比較的簡単に触れることが出来て。

少し時は遡りますが、9月20日深夜娘が生まれました。

稲刈りが終わって、助産院に行こうかとちょうど準備しているその時に、菜生ちゃんの「ちょっとお腹が痛いかも。」との一言。

1時間15分ほどいつもかけて行っていた助産院ですが、その時は1時間を切るくらいのペースでぶっ飛ばしていきました。

助産院の和室でみんなでその時がくるのを一緒に待っていました。
野ちゃんは寝ていましたが、いざその時!というときは起こしてみんな一緒に赤ちゃんが菜生ちゃんの体内から出てくる瞬間に立ち会う事が出来ました。
出産は得意、気持ち良い!と言う菜生ちゃん
今回は生まれた瞬間に「がんばったー!」とやり切った感じで赤ちゃんを抱っこしていました。

産まれた瞬間から兄弟3人に囲まれる陽ちゃん。
温かく優しい子、周りのみんなを元気にするような子になってくれたら良いなという願いを込めました。
みんなが「かわいい」「かわいい」といつまでもいつまでも眺めていました。
コロナで大変な時期でしたが、こうして家族全員で立ち会わせていただいてとても幸せな時間でした。どの子の時も、家族みんなで無事に立ち会えて、本当にみんなタイミングよく生まれて来てくれました。
泰ちゃんは8歳。
本当によく面倒を見てくれるし、頼りになります。
野ちゃんが生まれた時は、叩いたり、押して倒したり、引っかいたりととても大変だった楓ちゃん。
5歳になり、お姉さんになり、一番陽ちゃんのことを気にかけて、抱っこしてくれたり、オムツを代えてくれたりくれたりします。
赤ちゃんのお世話は4人目。
菜生ちゃんも僕もだいぶベテランになってきました。
夜の授乳で寝不足な菜生ちゃんですが、授乳中同じ部屋で僕がいびきをかいて呑気に寝ていたとしても泰ちゃんのときほどイライラしなくなっているように感じます。
僕も夜中授乳中に目が覚めた時には「ありがとう!」と菜生ちゃんに声をかけるようにしています。その一言があるかないかはとても大きな違いがあるとこの8年で学びました。魔法の言葉です。
オムツなし育児もお馴染みになりました。

おしっことウンチをキャッチしたときなんかはそれはそれは嬉しいです。
この喜びを言葉で表現することは難しいですが、例えばバスケットボールで例えるならば、チームが苦しい時間帯に3ポイントシュートを決めた時のような快感に近いでしょうか。
力強いガッツポーズものです。
3姉妹になりました。
楓ちゃんも野ちゃんも陽ちゃんのことが大好きで、たまにどちらが抱っこするかでケンカすることもあるくらいです。
本当に助かります。
仲良く大きくなっていって欲しいです。
放っておくとすぐ身体を動かそうとする菜生ちゃん。
今は一生懸命横になっていてもらうようにしています。
「どこで寝ていても一緒でしょ。キャンピングカーで海見に行こうよ。」と言いますが、少なくとも1か月は家でゆっくりしよう!と説得する今日この頃です。
出産でお肌がツルツルになりました。
妹家族が遊びにやってきました。
3カ月ほど滞在予定です。
子ども達同士、仲良く遊んだり、大人も楽しく遊んでいます。
色々子守りをお願いしたり、子どもの送迎をお願いしたり、お世話になっています。
イモの試し掘りをしたり、たくさん採れたお米の貯蔵庫を新たに購入してそこにお米を収納したり、育休中に家の事も出来る限り整えていけたら良いなと思っていますが、ボチボチですね。

「人が生存していくのに必要最小限の食事が一番良いんだ。」という言葉が最近の僕のブームで、「多くとも1日2食が良い。ベストは1日1食。」「これから人類は不老不死の時代に突入していく。」という言葉も最近散見されるようになってきました。

凄い時代ですね。
本当に面白いです。

「健康」
歳をとったからか、今まで以上に価値を感じるようになりました。
若い時は「破天荒」というものにとても眩しい何かを感じて「健康」なんて守りのイメージの強いものにそこまでの光を感じませんでしたが、僕も変わりました。

体重グラフは順調に目標値に向かって進んでいます。
陽ちゃんもだいぶ家の生活に慣れてきたんじゃないかな。
まあ、それにしても賑やかです。
ありがたいことです。
みんなが寝静まっているこの朝の時間や夜の時間がとても貴重な時間です。