2021年3月30日火曜日

最大公約数を探す

家を飛び出して4日目に突入。そろそろ家に帰ろうかなんて声も聞こえて来るようになりました。

アラフォー夫婦、9歳、6歳、3歳、0歳のメンバーですが、そのメンバーで過ごして皆がある程度納得感を持ちながら楽しく過ごす工夫を、皆でしながら時間を過ごしています。

家を飛び出す
というのが1つ目的

高松という都市でなんだかんだ過ごしていますが、自然の中のキャンプ場みたいな所でのんびりと過ごすのが良いのか、それとも都会生活をENJOYするのが良いのか、キャンピングカーの利用についてこれからも模索が続きそうです。

菜生ちゃんは限られた調理器具で効率良く料理するスキルが高まっている様です。

農協の産直で仕入れた地元食材を美味しく調理して頂いています。

外食は美味しいけれど、やっぱり自炊するお家料理が1番ホッとしますね。

朝にご飯と味噌汁とサラダと炒め物とを菜生ちゃんがうりゃーと作ってくれて、それを朝昼いただくスタイルが良いです。
一昨日は雨模様だったので室内の児童館で映画(プラネタリウム)を観たり、工作をしたり、科学技術館の様な所で遊んだりして過ごしました。
他にも幼児がたくさん来ていました。
遊んで、疲れたら昼寝したりして、
夜はピザを食べに出かけたり、スーパーで食材を調達したり、公園の駐車場で寝たり。
翌日は晴れたので、朝から家族でサイクリングしました。
天気が良いだけで嬉しいですね。
家族でサイクリング出来るようになるなんて(陽ちゃんはまだこげませんが。)と夫婦で感慨にふけっていました。
午前中は自転車をこぎまくりました。
変わり種自転車がヒットだったみたいで、何周も何周もマシンを変えながらこぎ続けました。
大人も一緒に楽しめました。
楓ちゃんの手帳効果で、泰ちゃんの入場料だけで、自転車も映画も楽しむ事が出来ました。
空港に隣接するこの公園、何度も飛行機の離着陸が見れて楽しかったです。
飛行機も展示されていて、コックピットにも入らせてもらいました。
飛行機が身近にあったら良いなーと少し思いました。
午後からは栗林公園に行きました。
庭作りの勉強にと思い行きました。
子どもたちも付き合ってくれました。
圧巻の庭園で、許されるならばもっともっと滞在したかったですが、このメンバーなのでぐるっと散策してスーパー銭湯に向かいました。
途中でソフトクリームを食べたり、お抹茶をいただいたり。
面白い。
って感じてしまうあたり、自分もそれなりに歳をとったなと思います。
泰ちゃんは遊園地に行きたいと言っていたり、菜生ちゃんは水族館も面白そうと言っていたり。
明日はどう過ごしましょう。

そろそろ家に向かって移動かなと思っていますが。

帰ったら近場でテント泊したい。

2021年3月28日日曜日

春休み突入

コロナの関係で休校になった分を春休みを短くして開校した分春休みが若干遅く短くなりましたが、昨日から春休み(10日間)に突入しました。

初日はお兄ちゃん家族とじいじばあばの引越しを2軒お手伝いさせてもらいました。
軽トラで大物を運ぶというのが僕に託されたミッションで、それは無事に出来たかと思います。

2軒ともまだまだ細々した荷物を整理したり何だりは沢山ありそうですが、僕たちはお役御免で、キャンピングカーで香川に遊びに来ています。
結局「やっぱり少しは田畑をしようか」ということになり、種籾を水に漬け、鶏に6日分の食料と水を与え、キキにも充分なエサを与え出発。
じいじばあばのお家で一泊させてもらい、午前中は広場で遊んだ後に出発しました。
例年より桜が早いのか、公園の桜は満開でした。
なおちゃんと同じ歳くらいの桜の木だそうで、とてもキレイな花を咲かせています。
移動中は丁度子どもたちは寝ていてくれてスムーズに香川まで移動することが出来ました。
瀬戸大橋を渡るのが好きで何だか外にやってきたーって感じになります。
物理的に家から離れるというのがきっとポイントで、「家でのんびり」とすると結局あれもこれもやることがあってということになってしまいます。
それが無いと、ゆっくり親子で夫婦で向き合う時間が取れるように思います。
キャンピングカーは何も考えずにちょっとした休日にパッと家を飛び出せたら良いねと言いながら購入しましたが、その効力を感じます。
今回もほぼ何も考えずに(さぬきこどもの国でゆっくり遊ぼうか、くらい)パッと家を飛び出しました。
グーグルさんは便利ですね。
色々な人の口コミなんかを参考にしながら行き先を検討出来るし、行き方もナビしてくれるし。
最近泰ちゃんと家でしっかりと向き合えてないなーと感じている僕はこの旅のキーポイントは「泰ちゃんとの時間」です。
昨日は峰山公園で遊んで、ぽかぽか温泉でお風呂とご飯を済ませてそこの駐車場で寝ました。
今日は雨の様なのでこどもの国へ行こうかと思います。
お昼に寄ったうどん屋さんでお土産に沢山の揚げ物を貰ったりと何だか旅ってそんなことがあるから面白いですね。

朝ごはんはその揚げ物とばあばに持たせてもらったおにぎりをいただきます。

外のお店でビールが飲めるのも僕の中では嬉しいポイントです。
家のパソコンが調子が芳しくないので手放そうと思っています。

いよいよパソコン無し生活に突入出来るかなと思うとちょっと嬉しいです。

2021年3月25日木曜日

妻への手紙【閲覧注意】

結婚10周年に際して菜生ちゃんに手紙を書きました。
ひどく個人的なもので、僕の備忘録的にここに記したいと思います。
(妻への手紙を晒すのはなんとなく品が悪い様な気がしますが、その時の自分の素直な気持ちであり、後年見返したときのマイルストーン的な役割を期待しながらここに記します。原文まま。)
ひどく個人的なものなので閲覧注意です。

菜生ちゃん

 結婚をして10年が経ちました。
まずは本当に今までどうもありがとう、そしてお疲れ様。
そしてそしてこれからもどうぞよろしくお願いします。
菜生ちゃんあっての今だし、暮らしだし、僕です。
本当に菜生ちゃんと一緒にこの様な暮らしをデザインし、実践出来てこれ以上なく楽しく、そして幸せです。
 菜生ちゃんは小さく、綺麗で便利な生活を…というけれど、確かにそれも良いのだろうし、菜生ちゃんの言う様にしたい様にしてもらったらと思っていますが、多少不便でやることが山の様にある今の生活に改めて僕は敬意を表するし、これ以上はきっとない幸せを感じています。それもこれも菜生ちゃんと一緒だからこそ出来ることです。
 自然と寄り添いながら生活すること、もしくはそれを感じながら生活すること、それ自体がもはや「富」なのだと思います。薪を割ること、それで火を付けること。井戸を掘り、それを汲み上げ、その水で調理すること。ニワトリを飼い、卵やお肉をいただくこと。畑に種をまき、それらを収穫して味わうこと。食べ物を採集してくること。動物を飼い触れ合うこと。などなど、これらは全部都市的な観点でみればめんどくさく、合理化の対象になり、分業化されてきたものです。でも分業化の果てにたどり着く先は人間そのものの貧しさではないかと感じています。
 今のテクノロジー、「便利」を上手く生活に取り入れながらも、生活の中に「不便さ」も残しておきたい。菜生ちゃんにとってみたら腑に落ちない事かもしれないけれど、もう少し、もう少しだけこんな生活を家族で経験したい。少なくとも陽ちゃんがもう少し大きくなるまでは。
 菜生ちゃんあっての僕、菜生ちゃんあっての家族。
 結婚してみえた世界は悲喜こもごもあれど、過ぎてしまえばそのどれもが輝いている様に感じます。とうもありがとう。本当に言葉が陳腐だけれど感謝しかありません。
どうもありがとう。
これからも楽しい日々の暮らしを描いていきましょう。
壮大なリアルおままごとを。

2021年2月11日
長谷洋介

2021年3月23日火曜日

卒園式

日曜日は恵みの雨が降る中、楓ちゃんの卒園式でした。
3歳の時から通い始めた森のようちえん。
入園式の時も同じように雨で、その時はまだ酸素ボンベを携帯していたのを思い出します。

3年間で心も身体も大きく成長しました。
記録によると、身長が17.4センチ、体重が5.7キロ大きくなったそうです。

スタッフや在園保護者さんが朝早くから(いや、何日も前から)準備してくださりました。
スタッフのギターに合わせて一列の汽車になり入場し、朝の会でいつも歌っている歌を皆で歌い、そして恒例の年長さん宝探しを経て式はスタートしていきました。
園長先生から読み上げられる卒園証書は数ヶ月前に楓ちゃんがすいた和紙です。
卒園式の会場は入園早々起きた事故と同じ会場で色々な事が蘇りながら、本当に良く3年間通ったな、年長になってからは野ちゃんも加わり、特に張り切って通っていました。
ある晴れた日の登園風景。
それぞれのギアにまたがり登園していました。
遠くは1時間ほどかけて登園する家庭のことを思えば、こうして散歩の範囲内で通えたのはとても贅沢な事だったと思います。
森の神様にご挨拶したり
在園児さんからの贈り物をもらったり
近くにお母さんがいないと心配で式の間はずっと菜生ちゃんが近くに座ってはいたけれど、それでも皆と一緒に式の時間を味わっていました。
式の後は昼食を挟んでお楽しみ会。
園児さんたちがお気に入りの歌を肩を組みながら歌う場面では楓ちゃんも一緒に肩を組みながら元気に歌っていて涙腺が緩みまくってしまいました。
卒園児家庭の挨拶の所では夫婦共に涙無しには挨拶出来ない状態になってしまいました。
本当に園児さん、保護者さん、スタッフの皆さんに多いに支えられた3年間でした。
いつもながらハートフルな園です。
春からは養護学校に通う予定の楓ちゃんですが、この3年間は楓ちゃんにとって大きな糧になるんじゃないかなと思います。

ホントに良く頑張りました。
ホントに多くの愛をいただきました。

また同級生で集まりたいな。

2021年3月21日日曜日

床は白がよろしい

 菜曰く「床は白がよろしい」

(先生は床は白いほうが良いなと言われた。)

家の床は一番最初に栗皮茶色のオイルを塗っていた。
ただ、菜生ちゃんは床が白色が好きということに最近強く気付いたみたいで、床を削ることになった。
削ってみると家の雰囲気もだいぶ変わった。

この家も住み始めて8年目になるかと思う。
住みながら、使いながら、自分たちが良いなと思うように折りに触れて改修しながら住んでいるような気がする。

最近、ラグや椅子など気になり色々と検索したり実際見に行ったりしているけれど、「飽きのこない」というのが割と良い言葉だなと思う。
そういった意味では今住んでいる日本家屋なんかは僕にとっては飽きのこない良いお家だなぁとつくづく思う。
そのステージに合わせて色々間取りを変えたり、壁や床などマイナーチェンジしたり、部屋を増やしたり、デッキを拡張したり、本当に面白い。

何度も頭をぶつけてきた鴨居もこれを機に撤去することにした。
鴨居が無くなり、部屋が広くなった。
子どもが4人になって小さく間仕切る事もないだろうとの判断。

またライフステージに応じて間仕切りたくなったら、背の高い建具を作って間仕切ろうと思う。
菜生さんはせっせと今回はクリアカラーの塗料を塗った。
今回はオスモカラーにした。
仕上がってみて、もう少し白いほうが良かったみたいで、白色の塗料を上塗りする様です。
ここ最近家のリフォーム熱が高くなり、あれやこれやとせっせと巣作りしています。
4月にはお風呂の改修
5月にはお庭の改修を予定しています。

陽ちゃんも生まれて来てくれて、僕の中ではホントに次のステージだなって感じです。
赤ちゃん用品とかも使わなくなったモノをドンドンと人に譲っていっています。

好きなものに囲まれて暮らす。
少ないものを大事に使って暮らす。

まだまだ上手に出来ませんが、ちょっとずつその様な暮らしが出来たら良いなと思います。

シンプルライフ

が最近の合言葉


2021年3月14日日曜日

 泰ちゃんの誕生日、僕の誕生日あたりからだいぶ気候もや和らしくなってきました。

先週末は泰ちゃんが屋根で昼寝したいと言い出し、子ども3人と僕とで屋根の上で昼寝したりお昼ご飯を食べたりして過ごしました。
とても良い天気でぽかぽか暖かく気持ちよかったのですが、家のこちら側は道路に面しているので、通る人通る人の視線を感じました。

家の反対側を開拓していきたいと思っているのですが、どうしたものかここ数年思案が続いています。

平日、帰るとデッキで絵本を読んでいました。(泰ちゃんはこの日サドベリーを休みました。)
春になると自然と外に出ていきますね。
冬が厳しい程、春の訪れが待ち遠しい。

楓ちゃんもあと5日で卒園。
色々なことをこの3年間で経験させてもらいました。
なかなか感慨深いものがあります。
4月から小学生と思うと、なんだかこちらまでワクワク・ドキドキしてきます。
陽ちゃんは最近バンボに座ることが出来るようになりました。
バンボに乗っている陽ちゃんはドラゴンボールのフリーザの様だなと思いました。
先日初めてお味噌汁の上澄みを飲みました。

「なんかしょっぱい」って顔をしていました。
下の歯も2本生えて、ちょっとずつ離乳食でしょうか。
昨日は幼稚園の年長家庭が我が家に集まってスタッフへの贈り物(泥染めした手ぬぐいと靴下)を製作していました。
僕は傍らでダイニングテーブルを製作していました。

なんか程よい大きさで気に入っています。
高さをカウンターに合わせて作りましたが、カウンターとセットで使わないのであれば、もう少し高さを低くしようと思います。

先日、家具屋さんに行った際に、椅子やベンチなどを揃えたいねって話になりましたが、どうなることでしょう。

今は欅の香りがテーブルからしています。