近所の大工さんに「おめぇ趣味はなんじゃ?」と聞かれ、ウっと面食らったが、パッと出てきた言葉は「こういう田舎での暮らし」でした。
今改めて考えてみても、その質問に対する答えとしては80%くらいの手応えの様なものを感じます。
きっと生きる実感というのを手触りで感じていたいのだと思います。
自分でも長く続いている趣味、習慣として「ニワトリのいる生活」があるなと感じています。
何回も野生動物に襲われて全滅していますが、その度に、もう一度と言って飼い始めています。
最近は1日平均すると15個くらいのタマゴが採れるようになりました。
10羽飼うのも30羽飼うのも手間としてはそんなに変わらないからと、採卵用のニワトリを今26羽飼っています。(その他にも処分するというチャボを20羽保護して飼っています。)
余る部分は、幼稚園のお友達家族に1個50円で買ってもらっています。
今のところみんな面白がって買ってくれます。
自分が続けている趣味が他の人に評価されると少し嬉しいものです。
売るために、儲けるためにニワトリを飼っているわけでは無いですが、卵を通じて色々な人と繋がれるのも面白いです。
お米作りも長く続いている趣味です。
畑は多くの部分を菜生ちゃんが担当する様になりましたが、好きです。
出来た作物を加工して食べるのも好きです。
薪を集めてきて暖を取ったり、お湯を沸かしたりという生活も長くなりました。
結局、そういうかつての日本の里山の生活に魅力を感じて、楽しんでいるのだと思います。
田舎に住んでいると、特有の付き合いとか、風習とか、そんなものもあります。
最初は物珍しいのもあって楽しんでいる部分も多くありましたが、長くなってくるとそれらが内包する課題というのにも触れる機会があります。
そんなところは当事者で話し合いながら、よりよい在り方を模索していけば良いのかもしれません。
誕生日にもらったパスタマシーンもたまに登場します。
ケンカ少なく、兄弟で協力してだんだんと出来るようになってきました。
生パスタはとても贅沢な味がします。
やっぱり田舎ならではの、田舎暮らしが僕は好きなんだと思います。
これからも自分なりの田舎暮らしを深めて行きたいなと思います。
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