つわりです。
毎回つわりが重たい菜生ちゃん。
今回はそれでも「自分たちだけでつわりを乗り越えて、乗り越えてからそれぞれ離れて暮らす家族に報告しよう。」という風に決意していた僕たち。
妊娠が分かって、「もしかしたら今回はつわりがないかも?!」「つわりが来るかもと思うと本当に来てしまうからあまり考えないようにしよう。」
そんな風に話していた僕たちでしたが、キャンピングカーのレンタル旅の最終日からつわりがスタート。
(キャンピングカーの時につわりがスタートしているので、キャンピングカーとつわりがセットに脳内に記憶され、キャンピングカーにたいする歪んだ記憶が残らないと良いなと願っています。)
ま、なんとかやり過ごしましょう。と、一生懸命、ご飯を作ったり、家の掃除をしたり、子ども達の面倒を見たり・・・とやっていましたが、2週間頑張ったところでギブアップ。
(その間点滴1回(3時間)、針灸2回)
菜生ちゃんの「もうこの家にいるのがしんどい。」
(掃除など行き届いていないところが気になってしまいます。子ども達の対応について気になってしまいます。)
菜生ちゃんのお母さんとお父さんに「助けて欲しいです。」と情けないですが、救助依頼。
依頼2月15日から実家にてお世話になっています。
休学中の泰ちゃんと野ちゃんは菜生ちゃんと一緒に実家にてお世話になり、僕と楓ちゃんは家で2人暮らしです。
週末毎に実家に合流させていただいて、一緒に時間を過ごさせてもらっています。
今回も菜生ちゃんは寝たきり。
この前の日曜日に2週間ぶりにやっとお日様の下お散歩することが出来ました。
「つわりは病気じゃないから」「つわりで死ぬ人はいないから(今調べたら死に至ってしまう症例もないことはないらしい。こわい)」などと励ましながら、1日1日が過ぎるのを待っている。
菜生ちゃんのつわりは妊娠悪阻と言われるとても重たい悪阻で全妊婦の0.5%の確率で見られるものだと思われる。
本当に忍耐強く、辛抱強く、毎回乗り越えているとホントに頭が下がる。
今日、泰ちゃんから弾むような声で「今日、お母さんの調子が少し良くて、一緒に散歩にいけたんだよ。」と報告があった。
一番つらいのはもちろん菜生ちゃん本人だが、泰ちゃんもお母さんが寝たきりで、とても心配している。お母さんがちょっと元気なだけでとても嬉しそうだ。
泰ちゃんの誕生日にはじいじとばあばがケーキを買ってくれてお祝いした。
その前には結婚9周年記念日があったが、とてもとてもお祝いどころではなかった。
楓ちゃんは週末だけ、合流してみんなに会えるわけだが、やっぱり嬉しそうだ。
週末はなるべく外に出かけて思い切り遊んで欲しいと思っている。
木の根っこなどを材料に家具や作品を作っている木工作家さんのところへ遊びに行ったり、
8年ぶりに訪れたら、本格的なツリーハウスが出来ていたり、竹のお家が出来ていたり。
近所に住む泰ちゃんのはとこ家族(菜生ちゃんのいとこ家族)と一緒に公園に遊びに行ったり、お家に招待してもらって一緒にご飯を食べさせてもらったり。
(近くに一緒に遊んでくれる友達がいるのはとてもありがたい。)
みんな大変だけれど、みんなで協力して乗り越えていけたら良いなと思います。
特にお母さん、お父さん、大変お世話になっています。どうもありがとうございます。
世間ではコロナウィルスが・・・とかそれに伴う株価の暴落が(景気後退が)とかありますが、我が家では菜生ちゃんの悪阻が一番の非常事態であります。
なんとか乗り越えたい。
今が一番大変な時だと思います。
僕が大好きなアスレチックのある公園にも行きました。
泰ちゃんもきっとこの場所好きなんだと思います。
まだ分かりませんが、来週には家に戻ってくるかもしれません。
(先週もそう言っていて、帰還は叶いませんでした。)
本当に支えてもらっています。
ありがたいです。
楓ちゃんは僕との2人暮らしです。
週末毎に実家に帰っていますが、実家から家に2人で帰る時も嫌がらずに、あっさりとみんなとお別れしてくれるので、気持ちが楽です。
僕との2人暮らしも、ストレス少なく、割と仲良く上手にリズムよく生活出来ています。
楓ちゃん含めて、他のみんなが体調崩すことなく、元気にいてくれているのがせめてもの救いです。
こちらも有難いことです。
楓ちゃんの出産の時など、泰ちゃんとは何回か2人暮らしをしたことがありますが、楓ちゃんとの2人暮らしは初めてだと思います。
色々経験させてもらっています。
楓ちゃんもだいぶ、なんというか、子どもらしくというかお姉さんらしくなってきています。普段ワーッと過ぎ去っていく日常も、2人暮らしだとゆっくりと楓ちゃんと向き合えます。
ある朝の時間に楓ちゃんがyoutubeを観たがるのを、「朝ごはん食べて、幼稚園に行く準備が全部出来てから観ようか。」と言うと、「今観たい!」とワーっと泣いて、寝室に閉じこもりました。ここで折れたら駄目だなと僕も思い、見守ることにし、様子を伺いながら朝の仕事をしていたら、部屋から出てきて、おまるを取りに来てはまた部屋に閉じこもりました(朝のおしっこ)。10分後くらいでしょうか、部屋から出て来ては、「ごはんたべる。」と言って、席について納豆ご飯を食べる楓ちゃん。
完食したお椀を見せて「たべた。」というと、幼稚園いく準備をして、「メルちゃんのまま きっき みたい。」と言って、出発までの時間youtubeを観ていました。
ホントに色々な事が理解出来て、我慢出来て、対応出来て、と成長を感じます。
森のようちえんに通う彼女は日中すごく体力を消耗するんだと思います。7時30分~8時30分のあいだに布団に入って寝ます。
布団乾燥機で温めた布団に潜り込むと「あっち行って(一人で寝るから大丈夫)」と言って1人で寝ます。
そのまま、翌朝7時頃まで寝ます。
良く寝ます。
ホントに有難い。
幼稚園の仲間も「困ったことがあったら言ってね。」と声をかけてくれます。
菜生ちゃんの悪阻が始まった時の5人での生活と比べたら、お陰様で今の2人暮らしはとても楽をさせてもらっています。
今日、泰ちゃんからの電話があって、なんだかとても心が元気になりました。
世間ではコロナに対する自粛ムードが広がっていますが、僕の中ではなかなか他の事に手が出ないでいましたが、今日の泰ちゃんからの電話で、久しぶりにブログを書いてみる気になりました。
記録は大事だなと思います。
過去の悪阻データを見返していると、だいたい3月の下旬(だいたい15,6週くらい)からなんとなく菜生ちゃん生活出来てくるんじゃないかなと思います。
あと少しだと思います。
頑張れ菜生ちゃん。
お母さん、お父さん大変お世話になっています。
0 件のコメント:
コメントを投稿