五穀豊穣を祝う祭だと思う。
子ども神輿が集落内全33戸を練り歩きお祓いをしていく。
そして各家庭は子どものために、お菓子などをふるまう。
日本版ハロウィーンのような面白みがある。
息子もまじめに神輿の綱を引っ張ったり、担ぎ棒を担いで揺れる神輿に翻弄されながら参加していた。
大きいお兄さんが神輿を大きくゆすったりするものだから息子は何回も担ぎ棒が頭にあたり泣いていた。
それでも担いで「わっしょい わっしょい」と声を出しながら参加していた。
一生懸命なその顔にちょっとグッときた。
畑の一角にずっと植えられていたゴボウ。
どうしていいか分からずにずっと放置していたが満を持して掘ってみたら、見たこともないようなゴボウが出てきた。
食べれるか分からないけれど・・・と一応ささがきにして食べているが、何の遜色もない。
ラッキー!
WWOOFerのこうちゃんは気付けば4週間くらいうちに滞在している。
明日隠岐の島へ向けて出発する予定だが、すっかり家族の一員になって、息子も「ずっとここにいてぇ」と最近では口癖のようにこうちゃんに語りかける。
こうちゃんお手製のロケットストーブでもち米を蒸して玄米もちをいただいた。さすがにうまい。
実は3日くらいまえからもう1人WWOOFerさんが滞在している。
一度に2人受け入れるのは初めてで、大きな家族になったようだ。
彼女は来て初日に鹿の解体をしていた。
10数年耕作放棄されていた田んぼで途中いもち病が出たりで頭を悩ませたり、日当たりが・・・とかはぜがけしても雨続きで・・・とかいろいろとあったが、なんとか終わって良かった。
1年1年が勉強だと切に思う。
来年はもっと上手に出来るはずだ。
家族1年分が食べるお米は出来たかな・・・。
村でそうこうコメ作りをしていたら、コンバインいるか?とか田植え機いるか?とか声をかけてもらいこのコンバインも捨てる予定だったからといただいた。
機械とかは不慣れだが、徐々に慣れてうまく付き合っていけたら良いかなと思う。
とりあえず子どもたちは嬉しそうだった。
そんなこんな。
だんだんと冬に向かっていきますね。
読書の秋 食欲の秋
ゆっくりと夜長を楽しめたら良いなと思います。
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